最近流行りのGeoGuessr
すごい前からあるゲームなんですが、最近なぜか流行ってるみたいです。
5年前に伊沢さんがやってたんですが、なんで最近流行りだしたんですかね?
GeoGuessrを簡単に説明すると、Googleストリートビューのランダムな地点が表示されるので、制限時間内に場所を特定するゲームです。
回答した地点と表示された地点の距離によって1問あたり最大5000Pを獲得することができます。
これを5回繰り返して高得点を目指すのが大まかな流れです。
時間制限がありますが、基本無料で遊ぶことができます。(1回5分、15分経過後5分復活)
デフォルトの1問あたりの制限時間は2分なので、2回やれば1ゲーム終了します。
まあ無料で遊べるので説明を読むよりもプレイ動画を見たり、自分で遊んでみる方が良いでしょう。
日本マップの攻略ポイント
世界マップは僕の知識がなさ過ぎて全然遊んでいないので、これからの攻略ポイントは日本に限定した話になります。
日本のマップの攻略ポイントは以下の通りです。
- 道路案内標識を見る
- 看板を見る
- 駅を見る
- 地図記号の出やすい施設を見る
- 建物を見る
- 植生を見る
- 山を見る
- 候補が絞れたら地図の時間
- ファミマを確認する
道路案内標識を見る
道路案内標識は道路の上の方にある青い色の看板です。
これには今ここがどこなのか?この道を進むとどこに行けるのか?がざっくり書いてあります。
1番の標識を見るとまっすぐ進めば17番線を通って浦和大宮方面へ行くことができるし、右なら51番線で川越、左なら323号線で蓮田に行けるので埼玉県の上尾あたりにいることがわかります。
2番の標識は距離がわかるので6番線を通り東京に向かいつつ、柏より取手に近いことがわかります。
柏-取手間が9kmであることからその3倍ほどの距離で6号線を登っていくと、茨城県内の土浦やかすみがうらあたりであると推測できます。(本当は道なりだけどこんなイメージ)
3、4番の標識は情報量は少ないですが、国道1号線なら箱根駅伝のあたりかな?といった大まかな推測はできますし、県道であれば長野が確定します。
都道府県市町村は言わずもがなですね。道路施設はハズレです。
また、都道府県や知っている地名が書かれていなくても地名から場所を推測することも可能な場合があります。
城のローマ字読みが「ぐすく」の場合ほぼ間違いなく沖縄ですし、長万部や音威子府など珍しい地名の場合は高確率で北海道だったりします。
看板を見る
看板には地名が記載されていることがあります。
こんな具合に工事の看板には発注者の部分に自治体の記載があったりするので見逃さないようにしましょう。
また、こんな具合にデカデカと書かれていることもあるので大きな建物の入り口も要チェックです。
駅を見る
線路を見つけられたら駅を探しましょう。
駅は地図上でもかなり見つけやすく、位置関係を把握するのもかなり楽になります。
また、交番などの地名が書いてある建物や単純に大きな建物が多いこともあり、高得点のチャンスです。
地図記号の出やすい施設を見る
グーグルマップは拡大率によって表示されるものが変わります。
以下の3枚はだいたい同じ場所を表示しているものですが、拡大率が違います。
上の方が拡大率が大きく下の方が拡大率が小さいので周辺も見ることができます。
基本的には建物をストリートビューで見つけてそれを地図上で探すことになるんですが、地図上では可能な限り広範囲を一目で見れる方が効率が良いです。
なので、初めから広範囲でも映るようなところを探しておくと効率よく地図のフェーズをこなせるようになります。
この地図を眺めてみるとわかるんですが、この中で一番拡大率の小さいものでも線路、大きな道路、大きな公園、大学、寺社仏閣なんかは見つけられます。
続いて、中くらいの拡大率のもので高校や大きな店が出現します。(出現しないものもありますが…)
そして一番大きな拡大率でようやく普通の店が出現するといった感じです。
であれば、駅が最強ですが、寺社仏閣や学校などの地図上でも見つけやすい施設を探すことはかなり有意義ですね。
建物を見る
これは上のところで書いているのが見つからない時や開始してすぐの看板探しの間に見ておく部分になります。
感覚と言ってしまえばそれまでですが、沖縄風の建物、北海道風の建物みたいなのがなんとなくわかるようになってきます。
具体的には沖縄風の建物はブロック塀で囲われている。北海道風の建物はがっしりとしていて屋根が平らみたいな感じです。
こんな感じですね。
植生を見る
山奥や畑にぽつんと置かれた場合の最終手段です。
米なら東北や中部の北側、それ以外なら北海道とかにします。
基本的には最終手段なのでこれで決めることはまずないです。
ただし、沖縄や北海道は何かしらの違和感があることが多いので違和感があるかどうかも気にしておきましょう。
また、なぜか沖縄の離島は全国の敷地の割合からはありえないほど選択されやすい傾向がありそうなので南国っぽい植生+人がいるところに出られない+橋があるみたいな場合は沖縄の離島の可能性が結構高いです。1割くらいは沖縄の離島…
山を見る
日本は山がたくさんあるので、山が見える場合があります。
基本山なんて見てもわからないですが、富士山ならさすがに見ればわかりますし、ある程度の地方が絞り込めている場合(茨城県の筑波山、熊本の阿蘇山など)はその地方から山の見える方角をヒントにすることで位置を正確にすることができるかもしれません。
基本的にはメインの情報にするものではないですが、大まかな場所をあてに行く時や、地方は分かっているけど具体的に地図のどのあたりにあるのかわからない時などに重宝することがあるのでバカにはできません。
また、当然ですが、山だけでなく海の見える方角も同じように使うことができます。(山ほどの頻度では見つけられませんが)
候補が絞れたら地図の時間
GeoGuessrは自分が最初に降り立った場所を地図で指定して回答するゲームです。
つまり、自分がどこにいるのか?を推理する前半パート、いる場所は地図で言うとこの場所と指定する解決の後半パートにざっくり分かれます。
解答パートで指定せずに時間切れしてしまうと0点になってしまうので、ある程度絞れた段階で1回は指定をしておきましょう。
Guessさえしなければ何度でも指定場所は変更できますし、時間が来たら勝手にGuessをされてペナルティも特にありません。
この地図の指定には結構時間がかかることもあるので残り1分になって、ある程度ヒントがあれば地図に移行してよいと思います。
例えば、上で横浜市の戸塚や倉敷のヒントを取れましたが、土地勘のない場所を地図から探すのは結構時間がかかります。
最低でも10秒は必要ですし、普通に30秒くらいは平均でかかると見ておいたほうが良いでしょう。
それどころか1分かけても見つからないことも結構あります。
例えば、甲斐市にいることがわかったとして、武田信玄や甲府のイメージから山梨県を探しても拡大率によっては表示されない場合もあります。(甲斐市は山梨県内人口2位だが、拡大率次第では甲府に吸収される)
場所がわかっていても地図で迷子になっていては悔やみきれないので地図の時間はしっかり取りましょう。
もちろんヒントが足りない場合はストリートビューの方に戻って再度探すこともできますし、地図の方から周辺の建物を探すことで細かく位置を調整することもできます。
ファミマを確認する
追記23/7/10
ファミマには全店舗に○○店という店舗名が記載されているようです。
ファミマがある時点である程度人里なので参考にするタイミングはあまりないかもしれませんが、詰めにはかなり使えるかもしれません。
とは言え、市町村などの町の名前より上の部分が書かれることはあまりないので単純に地理力が必要になってくるんですけどね。
最後のまとめ
今回は「【GeoGuessr】GeoGuessrの紹介と攻略ポイント(日本)」というタイトルでGeoGuessr日本マップのポイントを解説しました。
とりあえず意識しておくべきポイントは以下の通りです。
- 道路案内標識を見る
- 看板を見る
- 駅を見る
- 地図記号の出やすい施設を見る
- 建物を見る
- 植生を見る
- 山を見る
- 候補が絞れたら地図の時間
めちゃくちゃ基本的なことしか書いてませんが、この辺を押さえておくだけでよっぽどのハズレマップ出なければ4000点台後半はポンポン出ます。
聞いたことのあるだけの土地とかが知れたり、意外にも発展してることがわかったりとかなり面白いので、ポイントを押さえてから少し遊んでみてください。
こんな記事も書いてます。
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