オススメの漫画
この前湯~ねるに行ったんですが、そこで読んだマンガがここ数年で読んだ中でもかなり上位に入ってきました。
そもそもこの前こんな記事を出しているので、読んで本おもしろかったものはなるべくブログで紹介していこうかなと思います。
その方が記事も作れるしamazonのリンクも貼れるし…
ちなみに今回読んだマンガはこんな感じ
- バキ道(最新刊のみ)
- ゆるキャン△(大井川のキャンプ場で綾乃ちゃんとキャンプしてるところから最新刊まで)
- セトウツミ(全8巻一気読み)
- 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。(全3巻一気読み)
- 狂四郎2030(全20巻1~9巻まで)
バキ道とかゆるキャン△は良いのが分かっているので今更ですが、他の3個は全くノーマークだったのにかなり良かったのでうれしい限りですね。
セトウツミ
『セトウツミ』は、此元和津也による日本の漫画作品、およびそれを原作とした映画、テレビドラマ。『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2013年5月号から2017年12月号まで連載。大阪の男子高校生・瀬戸と内海が放課後に川辺で繰り広げる関西弁の会話劇を描いた作品。キャッチコピーは「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」
セトウツミ – Wikipedia
概要等はWikipediaから丸パクリです。
いつまで読めるかわかりませんが、4話までなら無料で読めるところもありました。
全8巻のサクッと読める?レベルの量なので事前情報なしで読むのをオススメします。(というかWikipediaすらネタバレがかなり上に書いてある)
読んだ感想をネタバレなしで書くと
- 漫才のような小気味のいいテンポの会話劇
- 張った伏線をきれいに回収する展開の面白さ
- 逆の視点で書かれる同じ話
あたりが気に入ったポイントですね。
1話完結や2話完結の短い話で会話が中心になっているので、サクサク読めるっていうのもあるんですが、瀬戸と内海の小気味のいいテンポで掛け合いをしていくまさに漫才のような会話劇が相まってノンストレスにサクサク読めました。
話のところどころで出てくる話題が最終的にオチに影響してくるところなんか面白いってのと同じくらい伏線が回収されて気持ちいいってなります。
たまに2話にまたがって同じ話を展開していたりするのもありそうでなかった斬新な展開で面白いですね。
全体的に小気味のいいしっかりとオチがある質の高い会話劇を楽しむ感じなので、漫才とか伏線をしっかり回収するミステリーが好きな人にはかなりオススメです。
寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。
三秋縋の小説『三日間の幸福』のコミカライズ作品。1年につき1万円で寿命を売り払い、余命3か月となった無気力な男子大学生が、絶望を繰り返しながら行きついた先を描く。「価値のある人生とは何か」をテーマに展開される、純愛要素の強いビルドゥングスロマン。「少年ジャンプ+」2016年36号から2017年47号にかけて掲載された。
寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。(漫画)- マンガペディア (mangapedia.com)
概要等はマンガペディアから丸パクリです。
2話までならジャンプ+で無料で読めました。
全3巻なので時間的にはサクッと読めるんですが、なんか考えながら読むような感じなのであまりサクッと感はないかも?
こういうの読むと人生についてちゃんと考えないといけないなあと思いますね。
自分の人生もそうですが、親もいつかは死ぬんですし…
この話では、クスノキは残りの寿命30年を30万円で売っちゃってますが、実際のところいくらが適正なんでしょうね?
命に価値は付けられないなんて反吐が出るようなことは言いたくないですが、僕の価値観からすると命の重さは金よりもだいぶ重いです。
まあ命というよりも時間の重さですけど。
金なんか適当に稼げるし、たくさんあっても価値は下がるから1年1億とかでも売らないかな~なんて思ったりします。
あと気になるのは交友関係ですよね…
クスノキの交友関係もさんざんでしたけど、僕も高校時代の友人と年3回くらい会う以外だとマジで交友関係がありません。
異性関係も何もないしマジでどうしたらいいんだろ?
金をちらつかせれば出会い系ですぐ会えるとは思うけどそういうのじゃないんだよなあ…
なんか本の紹介よりもどう思ったみたいなことが中心になっちゃいましたが、この本は寿命を残り3か月まで売ってしまった無気力な大学生クスノキと寿命を売って残りの寿命が1年を切った人を監視する監視員のミヤギの2人が織りなす恋愛マンガとなっています。
人生について考えたい人、恋愛マンガが好きな人にはオススメですね。
寿命が残り少ない以上ラストは死んでしまうのであれですが、ハッピーエンドなので暗い気分にはなりませんよ。
狂四郎2030
『狂四郎2030』(きょうしろう2030)は、徳弘正也による日本の漫画作品。
遺伝子が全ての優劣を決めるという思想、徹底的な管理社会、人殺しの心理、「理想郷」が抱える矛盾など、人間の持つ負の側面に深く踏み込んだ骨太なストーリーに加え、どんなにシリアスな場面でもギャグを挟むのを忘れない徳弘のスタイルも健在で、本作において一種のシチュエーション・コメディになっている。
狂四郎2030 – Wikipedia
概要等は相変わらずWikipediaから。
23話まで(3巻分)ならヤンジャン!で無料で読めました。
あと謎にボイコミが最近出ていました。
宇治田の「おかわりもいいぞ!」の話がピンポイントでボイコミとはわかってますね。
Wikipediaによると、「近未来SF冒険SEXYバイオレンスラブロマンスせんずりコメディちんこ漫画」とのこと。
ボイコミを見るとシリアス一辺倒な感じが半端ないですが、実際はシリアスと恋愛がベースでふんだんにエロとグロとギャグが入ってるって感じですかね?
まだ9巻までしか読んでいないのであれですが、9巻まででもかなり濃密です。(オアシス農場編終了あたり)
9巻まででも3個分のストーリーが入っていて差別、支配、階級社会、教育、奴隷みたいな感じでめちゃくちゃ考えさせられる部分が多いです。
あとはひたすらエロとグロが多いですね…
めちゃくちゃ考えさせられる部分が多いのにギャグとかエロもふんだんに盛り込まれているので、なんかもうよくわかんないというのが正直な感想です。
差別、格差、奴隷、独裁、政治、教育とかのめちゃくちゃ重たいテーマを考えるいいきっかけにたぶんなると思うのでマジで全員に読んで欲しいレベルですね。
まずは無料の23話までとボイコミをどうぞ。
追記
全巻読み終わったんですが、正直読むのはオアシス農場編終了のあたりまでで十分かも…
最初が面白すぎると失速した感じがしちゃうからなんだかなあ…
最後のまとめ
今回は「【とりあえず読め】この前読んだ面白いマンガ3選」というタイトルでこの前読んでかなり面白かったマンガを3つ紹介しました。
今回オススメしたマンガは
- セトウツミ(全8巻)
- 寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。(全3巻)
- 狂四郎2030(全20巻)
となっています。
ネタバレには気を付けて書いたのでなんかふわっとした紹介になっちゃいましたが、まあ無料分を読んでみて気に入ったらマンガ喫茶でも古本でもいいから読んでみてください。
もちろん湯~ねるで読むのもかなりありですよ。
一応各マンガごとにこんな人にオススメってのは書いてあるので参考にしてください。
こんな記事も書いています。
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