本が読めない
マジで何言ってんだこいつって感じですが、本読めますか?
僕は学生時代と比べて明らかに読書量も減りましたし、読書を始めたとしても露骨に切り上げる時間が早くなっていて明らかに読書力が落ちているのを実感しています。
マンガならある程度は持ちますが、小説とかを1冊読むのにも7日かけて全体としては3か月くらいかかったりしてますし…
集中力が落ちてるし眠くなるんですよね…
これはマジでどうにかしないといけないとは思っているので原因を探って解決策を考えようと思います。
本が読めない人の割合
そもそも本が読めないと感じているのは自分固有の問題なのかを調べてみました。
文化庁の国語に関する世論調査では5年ごとに読書についての調査を行っています。
最新の平成30年のデータでは本を読まない人の割合は47.3%となっており、2人に1人が1か月で1冊も本を読まないとなっています。(電子書籍は含むが、漫画、雑誌は含まない)

また、読書量の変化に関しては5年前も10年前も読書量は減っていると回答している人が6割以上いるようです。(これは上記のデータとの整合性が取れてない気もするので何とも言えない)

これらは結果を見やすくしたPDFに書かれているので見やすい削られた情報がありますが、実際の報告書ではこのように問が書いてありました。

まあこの選択肢にあるものから選ぶし、大きな変化はなさそうなので上位のものほど今回も影響を与えたとして問題ありません。(見たい人は元ページを見に行ってください)
さっくり資料を見た感じだと僕だけに起きている現象ではなさそうですね。
僕が本が読めない原因と改善案
僕だけではなかったので安心とはなったとしても、本が読めないのは正直かなり困ります。
情報のインプットの中でもかなり重要なものが欠落するんですからね。
なので、とりあえず原因をあげていきつつ改善案を考えていきます。
- 情報機器で時間がとられる
- 仕事が忙しくて読む時間がない
- 睡眠不足
- 目先の利益がない
- 単純に頭が悪くなった
情報機器で時間がとられる
これは正直かなり当てはまります。
ウマ娘とかGAPOLIとかやってると定期的にスマホをチェックしなくちゃいけなくて、作業を中断するたびに集中力が途切れるんですよね。
スマホゲーとかは頭を使わないで片手で作業できるので、たいして作業しなくても済む動画視聴とかの一緒にできるものを優先してしまって読書みたいな頭も使えば体も使うみたいな物は後回しにしがちです。
改善案としては、情報機器から物理的に離れるしかないですね。
この前、湯~ねるに行ったときはスマホを持ち歩かずに岩盤浴にいたので館内の漫画を集中して読めていたし効果は抜群にありそうです。
まあ読んでいた本がここ数年でもまれにみるレベルで当たりだったからかもしれませんが。
新しく読んだものだとこの3つはめちゃくちゃ面白かったので今度記事に書きます。(全部湯~ねるで読めます)
仕事が忙しくて読む時間がない
これもめちゃくちゃそう。
まあ実際のところ週4在宅で在宅中も4時間くらいはゴロゴロしているので読む時間がないかというと微妙ですが…
でも仕事にかける時間って別に業務中の時間だけじゃないですからね。
仕事の準備はもちろん、仕事をするためにすること全てが仕事の時間です。
そもそもの話、本業はサボってますが、ブログは書かないと一向に進まないんで仕事終わりに大体30分~3時間くらいは書いてますしね。
今はもうほとんどやっていませんが、昔は仕事終わりや休日にスロットに行っていたので時間なんて全くありませんでした。
今思うと当時はマジで時間ないのによくブログなんて始めるやる気あったな…
まあ結局他にやることがあるような状況では読書ってなかなかできないんですよね。
コンディション的にも時間的にも余裕がないとできない趣味と言えるでしょう。
解決策は時間を意図的に作ることと隙間時間の選択肢に読書を入れるってところですかね…
読書時間を確保できるように時間を意識して使うとか、なんもすることない時にぼーっとスマホをいじったりせず本を読むとかすれば多少は改善していきそうです。
あとは、隙間時間で読めるようにショートショートとかの短い作品をすぐに読めるようにしておくとかですね。
星新一は面白そうなんでありかもしれません…
睡眠不足

上でコンディションについて触れましたが、読書と睡眠はセットみたいなところがあります。
つまらない本は最高の睡眠薬になりますが、そもそも眠い状況では面白い本でも自然と目が閉じてきたり、腕が下がってきたりするものです。
眠い時は寝る。
これは当たり前にやるべきことで逆らってはいけない原則です。
会社での仕事中とか寝ちゃいけない時はたくさんあるでしょうが、基本的に本が読めるタイミングは寝てもいいタイミングです。
つまり、本を読むのは眠いよりも本が読みたいの欲求が勝った時になります。
睡眠不足だとそんな状況にはなりませんよね。
であれば、睡眠をたっぷりとっておいて本を読める時間を迎えないといけないんですが、睡眠というものはなかなかたっぷりとることはできません。
まあこれは日中は在宅でスマホいじりながらゴロゴロしつつ、仕事終わりに深夜までブログ書いてるのが悪い気もしますが…
解決するには睡眠不足を解消する以外に方法はないですね。
時間をうまく使って睡眠時間を確保するのを意識していくしかなさそうです。
目先の利益がない

これは僕の思想が強く出ている理由かもしれません。
本って読んでもたいして利益がないんですよね。
もちろん長期で見れば本で手に入れた知識はかなり役に立ちますし、そもそも本自体が面白いので損得で読むというのもいかがなものです。
でも、残業したり、スロットを打ったり、ブログを書いたりした方が短期的には儲かります。
短期的に儲かるのであれば、すぐに投資に資金を回して複利の効果を最大限発揮させることができます。
そうなるとまだ資金的にFIREまで行けていない身としては目先の利益を獲得しておいた方が確実かつ安心なんですよね。
不確かな未来の労働成果の底上げは投資としてはナシじゃないかと思ってます。
自己投資ってのは未来で働いてなきゃ回収できないですからね。
娯楽での読書ならFIREした後の時間でたくさん読めるはずです。
解決策としては、FIREが現実的なくらい金を稼ぐですかね?
現にFIREが現実的になってきてからというもの、スロットの時間はかなり減らしてブログの方に力を入れていってます。(目先の利益よりも今後の生活を意識して)
このまま本業をやらなくても問題ないと思えるレベルまで金がたまったらこの問題は自然と解決するはずなので、コツコツと地道にやっていくしかなさそうです。
単純に頭が悪くなった
ないと信じたいところですが、どう考えても頭は悪くなってます。
Fラン私大の理系学部卒なので別に良い大学に行ったわけではないですが、頭は悪くなかったとは思うんですよね…
今は昔からすると考えられないくらいには頭も悪いし体力もないです。
年を取ったからなんて理由で片づけられるほどの年齢ではないので単純に生活習慣だと思います。
しかし、頭が悪くなると何事も集中力がなくなるし、工夫もせずあきらめが早くなったりと良いことはないですね。
解決策としては、地道に読書とか運動をやって習慣をつけていくって感じでしょう。
マジで今の生活だと自分自身が弱くなっていくのを実感してかなり悲しいです。
金が増えることが唯一の心の支えかもしれません。
最後のまとめ
今回は「【衰退】本が読めなくなった気がする」というタイトルで、本が読めない人がどれくらいいるのか?その原因はなんなのか?を解説して、自分に当てはめたときの解決案を考えました。
平成30年のデータでは本を読まない人の割合は47.3%となっており、2人に1人が1か月で1冊も本を読まないとなっています。
読書量が減ったと感じる人もここ数年で6割ほどをキープしており、日本人の傾向として読書離れが起きているようです。
本を読まない理由としては、「時間」、「健康」、「情報機器の発達」が主な原因なようです。
僕の場合この理由も当てはまるので原因を上げつつ解決策を考えました。
- 情報機器で時間がとられる
- 仕事が忙しくて読む時間がない
- 睡眠不足
- 目先の利益がない
- 単純に頭が悪くなった
情報機器で時間をとられてしまうのはもはや仕方がないことですが、物理的に情報機器と接しない時間を作ることで多少は改善できそうです。
忙しくて読む時間が取れないのであれば、時間の使い方を見直して読書の時間をとれるようにしたり、ショートショートのように短いものを読むことで解決できるかもしれません。
睡眠不足は寝る時間を確保してちゃんと寝ましょう。
目先の利益に関しては、僕の場合だと気にならないくらい資産を貯めるしかなさそうです。
頭の悪さは、生活習慣に気を付けたり、少しずつ読書や運動をしていって戻していくって感じですかね。
幸いまだ何とか戻せると思えるレベルで踏みとどまっているので、少しずつ読書をして習慣を身に付けていきたいですね。
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