節約しよう
円安、ロシア問題、原発停止、原材料のインフレ、増税、人件費高騰と様々な要因で電気代をはじめ様々なものがインフレしています。
経済が悪化しているのに自分の子供にだけお小遣いをあげつつ、他は無視するような頭のおかしい政府は頼りにならないので自分で何とかしていくしかありません。
そうなると、まず真っ先にやることは節約ですね。
節約は生活レベルがあまり変わらないけど効果があることは積極的にやるべし!と言うのが一般的ですが、生活レベルが多少下がったとしても一度経験して、たいして生活レベルが下がらないなと思ったらそのまま続ける節約も同じくらい重要です。
生活レベルが目に見えて下がる節約は冷暖房を使わない、今までよりも安い品質のものを買う、買うのを我慢するとかですかね。
これらは長続きしないし効果があまりないにもかかわらずストレスがたまるので良くない節約の代表とされています。
しかし実際のところ、冷暖房をあまり使わない生活はやってみれば案外できるし電気代も結構安く済みます。安い品質の物でも今はいいものがたくさんあるし、そもそもガラクタなんか買わない方がストレスがたまりません。
一度極限まで節約してみて自分はどこの部分はがっつり節約できるのか、どこの部分は妥協できないのかをちゃんと知ってみるのはありですよ。
生活レベルがあまり変わらない、全く変わらない節約は当然やろう
そもそもの大前提ですが、生活レベルがあまり変わらない、全く変わらないのに節約になることは当然やりましょう。
今思いつく限り生活レベルがあまり変わらない節約をあげるとするとこんな感じです。
- 格安SIMに乗り換える
- 不要な保険を解約・乗り換えをする
- 電気ガス通信を安い会社に乗り換える
- めったに使わない物を捨てる
- 維持費のかかるものを減らす
だいたいこんなもんですかね。
一方生活レベルが全く変わらない節約はこんな感じ
- QR決済やクレジットカードを使う
- 買い物はポイントサイトを経由
- 4大ポイントカードやクーポンを使う(楽天、Ponta、dポイント、Tポイント)
- 使ってないサブスクの解約をする
- 全く使わない物を捨てる
だいたいこんなもんですかね。
このほかに生活レベルが上がるし節約にもなるっていうやつもあります。
- 時短家電を買う
- 節電家電を買う
まあこれは結構大きめな初期費用がかかるのでやった方が良いですが、最悪後回しでもいいです。(電球をLEDに変えるくらいはすぐやった方が良い)
ちなみに一般的に言われている生活レベルがあまり変わらない節約ですが、これも変わらないとは言いつつも生活レベル普通に下がってるんですよね。
格安SIMよりも大手キャリアのほうが通信品質もいいのは間違いないしサービスだって充実してます。
不要な保険でも万一けがや病気をして条件を満たした時には保険金が支払われます。
ただ割に合わないほどの大金を取られているってだけで乗り換え前のその時の生活だけ見れば乗り換え後は生活レベルはどう考えても下がってます。
とは言え、長い目で見ればやっぱり節約した分だけお金の消費が抑えられてその分生活レベルは上がるのでどれもこれも全部やった方が良いです。
生活レベルが下がる節約も1回は試してみよう
上の方にも書きましたが、生活レベルが目に見えて下がる節約は冷暖房を使わない、今までよりも安い品質のものを買う、買うのを我慢するとかですかね。
まあ当然のように生活レベルが下がるのでやりたくないという気持ちはわかりますが、実際のところこれをやってみてどれぐらい生活レベルが下がるか把握してますか?
よほど貧乏にコンプレックスがある人でもない限りやってみると案外まあできるなと思えることばっかりです。
暑すぎて熱中症で倒れたり、寒すぎて凍えて何もできないなんてことになったら大変ですが、たいていの場合暑くてもエアコンなんか使わずに家の中で扇風機に当たっていれば結構涼しくなるもんですし、軽く筋トレしてから厚着して毛布にでも包まればそれなりにポカポカです。
夏場に何の暑さ対策もせずに冷房をガンガンに効かせたり、冬場に薄着で寒い寒い言い出すのは自分がバカだと周りに言いふらして回っているようなものです。
まずはできることをやってから次の対策をしましょう。
今までよりも安い品質のものを買うというのも同じです。
本当に品質の違いを分かって買ってますか?
たいていの芸能人は違いの判断すらままなりませんが、高い肉と安い肉を目隠しして食べて違いが完璧にわかって、その上で高級な方を選んだ時に値段の差を凌駕してあまりある満足感を得ていますか?
2倍の金額を払って2倍満足できないならその買い物は失敗です。
生活に本当に必要なものはインフレ真っただ中の今でも基本的には安く買えます。
わざわざ違いも分からないのに高価なものを買うのは自分がバカだと周りに言いふらして回っているようなものです。
そしてそもそも今の世の中たいていのことがスマホやパソコンで完結するくらいコンパクトな世の中です。
あなたがここ一週間で触ったものはどれくらいありますか?
いつも同じようなものしか触っていなくて、家の中に触れていないものがたくさんあるのであればものを持ちすぎです。
今の時点で持てあましているのになんで新しいものを買う必要があるんですか?
やりたくもない仕事を必死にこなして得たお金で必要のないガラクタを買うなんて自分がバカだと周りに言いふらして回っているようなものです。
シンプルに生きるのは節約になるしエコ
生活レベルが下がる節約は基本的にめちゃくちゃエコです。
エアコンを使わず扇風機を使えば消費電力はかなり抑えられます。
もちろん冬場だってストーブやエアコンを使えば灯油や電気を使うことになりますが、筋トレして布団にくるまればこれらも節約できます。
無駄な買い物をしなければ無駄なゴミが出ることもないし、今あるものを大切に使うようになります。
お金は色々なものを交換するための道具です。
やりたくもない仕事を必死にこなして得たお金で快適な生活を買っているということを自覚しましょう。
仕事をしてでも快適な生活を続けたいか、仕事をするくらいなら生活レベルを下げても良いと思うか、あなたはどちらですか?
僕は仕事をするくらいなら生活レベルを下げても良い派です。
筋トレして布団に入った時に「僕はこうして節約することでFIREにまた一歩近づくんだなあ」と思うとむしろ生活の充実を感じるくらいです。
やって合わないならやめればいい
生活レベルを下げてシンプルに生活してみて、これは自分には合わないなと思ったのであれば、そこで判断をして今まで通りの生活に戻りましょう。
冷暖房を使わない生活が耐えられないほどつらいのであれば、別に無理をしてまで続けるほどの事でもありません。
安価な質の悪いものを食べると体が不調になるというのであれば、無理せず高価なものを食べた方が良いでしょう。
やってみてわかったことで自分の生活を最適化したのであればその選択は正解です。
辛いことは続きません。
許容できる楽なことだけを無理なく続けていきましょう。
とは言え、試してもいないのに最初から無理だと判断するのはあまりにも愚かです。
生活レベルを下げる節約はたいていの場合、何かをやるではなくて何かをやめるという対して労力のかからない行為です。
実行するだけでめんどくさいものを試さないのは理解できますが、習慣だからと言う理由で続けていることを実行しなくするのは試してみることくらいはできるはずです。
もちろん、明らかに試すのすらまずいことに関しては試さずにいてもいいですが、たいていのものに関しては試してみるくらいはやってみてもいいでしょう。
ちなみに試すのすらまずいことの例
- 雪国で暖房不使用
- 処方薬の服用回数や量を勝手に減らす
- 体に悪いと科学的に証明されている成分が大量に含まれている食品への変更
おまけ みんなが節約したら経済が停滞するだろ
みんなが節約したら消費が落ち込み経済が停滞する。
これは本当だし嘘です。
本当にみんながちゃんと節約したら経済はめちゃくちゃ落ち込んで売り上げ減からの賃金減で国が壊滅します。
でも実際はそんなことは起こりません。
バカはストゼロ片手にたばこスパスパで何もわかっていないまま源泉徴収でたっぷり税金を引かれていても節約なんかしません。
アホはかわいい女の子のデータを手に入れたり、動く絵にナイスパと言ってもらうためだけに何万円もつぎ込んだり、人を何人〇せたかで一喜一憂するようなゲームに夢中になって節約なんかしません。
いや本当に人を何人〇せたかで一喜一憂するようなゲームに夢中になってる今の世の中おかしいよ…
もっと他にやることがあるだろ…
もう40年近く前にこんな話をあの手塚治虫先生が書いているのでオススメです。
まあ話が若干それましたが、世の中はバカやアホであふれているので全員が節約するなんてことは政治家が国民の生活が良くなるために頑張るくらいありえない事なんですね。
最後のまとめ
今回は、【意外と快適】生活レベルが下がる節約も意外とメリットがあるというタイトルでとにかく節約しようということについて書きました。
現状円安とインフレで生活は苦しくなっていますが、肝心の政府は全く頼りにならないので自分でどうにかするしかありません。
節約しましょう。
生活レベルを下げない節約はもちろんの事、生活レベルが下がるような節約も案外やってみたら思っていたよりは生活レベルが下がらずに続けていけるので試してみる価値はあります。
たいていの節約はお金の消費が抑えられるだけでなくエコです。
限りある燃料資源や電気を無駄に使わずに自分の財布にも地球にも優しい生活をしましょう。
そして、やってみてどうしても自分には合わないと思ったらその時点で今までの生活まで生活レベルを戻すこともできます。
試してから合わないと思って自分で生活を最適化したのであればその選択は正解です。
とは言え、試してもいないのに最初から無理だと判断するのはあまりにも愚かです。
まずは試してみてから許容できる楽なことだけを無理なく続けていきましょう。
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