優待には期限がある
株主優待券には有効期限が存在します。
例外はたくさんありますが、大体の優待は年2回の物であれば半年、年1回の物であれば1年が有効期限になっています。
有効期限が過ぎてしまうと優待はただの紙切れになってしまうので、もし使っていない優待があるならば積極的に使っていくか最悪売ったり家族や友人にあげたりしましょう。
僕はあまりやらないんですが、上で書いた対策のように世の中には株主優待を自分で使わずに金券ショップなどで売ってしまう人もたくさんいます。
金券ショップも在庫のまま有効期限を迎えてしまったら損しかしないので、期限が近付くにつれて買取価格も販売価格も低めに設定するようになります。
そんなわけで期限間近で投げ売りされている安い優待を買って自分で使うことでかなりお得に優待を使えるので主要な優待を把握して上手に買い物をしましょう。
この記事では金券ショップとかで買える僕のオススメの株主優待と有効期限を軽くまとめます。(基本店で見かけるものにしてますが、転売NGな優待もあるので自己責任で)
オススメの優待と有効期限
マクドナルド 有効期限3月末・9月末 オススメ度☆☆☆☆☆
言わずと知れたマクドナルドの株主優待の有効期限は3月末と9月末になっています。
内容としては無料引換券でバーガー、サイドメニュー、ドリンクを好きなものから選ぶことができます。(ポテナゲなど一部メニューは引き換え不可)
で、こいつを金券ショップで買おうとするとどんなに安くても通常なら1セット700円以上はすると思います。
たぶん750円くらいが安めの価格じゃないですかね?
ちなみにバーガーのみみたいなバラ売りの場合バーガーは400円~420円くらいを見かけてたら安いと思います。
サイドとドリンクをばら買いすることはあまりない気もしますが、だいたい200円が最安な気がします。
僕のオススメは3月中旬と9月中旬にバーガーバラ売りを買うことですね。
単純に一番お得なのはバーガー引換券ですし、サイドやドリンクは他で調達できます。(マックポテトは唯一の物ですが…)
バーガー券は夜マックの+200円とトマト追加×3の+120円も含めて無料になるのでダブルチーズバーガー、全部増量、夜マック、トマト3枚と呪文を唱えればOKです。
まあ僕がビッグマック嫌いってだけですが、ビッグマックでもてりやきチキンフィレオでも全部増量夜マックトマト3枚を後ろにつければいいでしょう。
飲み物は無料で水がもらえますが、注文しにくいならフードコートに併設されているところで水を自分持ってくるか無料クーポンを使用しましょう。
マックの公式アプリにアンケートを書くとkodoクーポンがもらえるので以下の物から好きなものを無料でもらえます。
- ドリンクS
- ポテトS
- ソフトツイスト
- ホットアップルパイ
なんか株主優待だと断られるみたいな話がないわけでもないのでよくわかりませんが、僕が行くところでは今のところ大丈夫です。
追記3/31 会計が0円だと使用できないとの記載がありました。
もしくは隔週金曜日にauスマートパスで配信しているマックポテトSかアイスコーヒーMがもらえるクーポンを使いましょう。
スマパスはmenuを使ったりローソンを使ったりすれば絶対に損はしないので毎月必ず入りましょう。
参考はこちら。
クリエイト・レストランツ 有効期限5月末・11月末 オススメ度☆☆☆☆★
クリエイト・レストランツはしゃぶ菜や磯丸水産などの飲食店を経営している会社で株主優待の有効期限は5月末と11月末になっています。
というか僕はしゃぶ菜しか行ったことないですね。
内容としては500円引き券が所有数に応じてもらえるものになっていて100株×2000円分が基本になっています。(おつりは出ない)
しゃぶしゃぶやすき焼きの値段的にも1人当たり大体2000円なんですが、優待1回分だと両親を連れて行ったりすると地味に足りないなんてことになります。
自腹で現金切っても良いんですが、安くなっているタイミングで仕入れておけばそれが最安だとは思うので良いんじゃないですかね。
その他磯丸水産のランチなんかは結構安くて良いと有名だったり、つけめんTETSUは普通に良い感じの見せっぽいので普段使いできる場所にお店がある人は購入もアリだと思います。
すかいらーく 有効期限3月末・9月末 オススメ度☆☆☆★★
すかいらーくはガストやバーミヤンなどの飲食店を経営している会社で株主優待の有効期限は3月末と9月末になっています。
ファミレス界隈ではかなりの古参ですね。
内容としては専用のプリペイドカードが年2回送られてくる形式で所持数に応じて割引に使える金額が変わります。
カードには2000円~5000円分の残高が入っており、会計時に500円単位で割引を行うことができます。(おつりは出ない)
低価格帯かつクーポンもそれなりで全国的にどこにでもあるガストやバーミヤンは使い勝手もなかなかいいでしょう。
また、しゃぶしゃぶすき焼き食べ放題のしゃぶ葉を経営しているのもかなり強いポイントですね。
オススメ度が若干低くなっている点としては、プリペイド式のカードで一見残高が分かりにくいため転売で買うと残高が詐称されているリスクがあること、最低単位が2000円で期限ギリギリに買うには額が大きいこと、ジェフグルメカードと言う強力なライバルがいることですかね。
まず残高問題ですが、実際に手に取れる場合はカードに記載されている番号から残高を確認できるサイトがあるのでこちらで手に入れた瞬間に必ず確認しましょう。
また、購入するのであればフリマアプリなど個人間の売買ではなく金券ショップなど比較的信用があるところから購入しましょう。
最低単位が2000円なのも地味に足かせです。1食にしては大きい額なので計画的に使うか誰かと一緒に使うと良いですね。
最後に、すかいらーく系列ではジェフグルメカードが使用できます。ジェフグルメは有効期限がなく対象店舗で500円分の食事券として使えてしかもおつりが出るので優待の完全上位互換になります。
その分値段がすかいらーく優待と比べればやや高いので一応すかいらーく優待を使う価値はありますけどね。
また、すかいらーく優待とジェフグルメを併用することで優待を使いつつお釣りをもらう裏技的な使い方があるので使うのであれば併用をオススメします。
すかいらーく系列の裏技とかをまとめたのはこの記事を見てください。
テンアライド 有効期限2月末・8月末 オススメ度☆☆☆★★
テンアライドはテング酒場や神田屋などの居酒屋を経営している会社で株主優待の有効期限は2月末と8月末になっています。
昨年末の分は6月末までですが、2024年3月から有効期限が変更されたため有効期限が2か月分後ろに延びました。
内容としては500円引き券が所有数に応じてもらえるものになっていて100株×1000円分が基本になっています。(おつりは出ない)
割引率も大きいですが、居酒屋なので基本的に非常に料金が高いです。(居酒屋の中では安いけど)
ランチ営業、弁当、定食なんかをやっているところがあるのであれば他と比べればマシなのでそこを狙っていくと良いですね。
あとは友人と軽く集まる時とかに居酒屋の提案で使うと大きい金額で割引できるんでいいかもしれないです。
まあ正直居酒屋ってところで僕の中ではかなりマイナスですが、せんべろとか使えば2000円くらいで1食できるので普通に株買って自分で使うのがオススメです。(優待利回りも6%くらいあるし)
最後のまとめ
今回は「【節約】期限ギリギリの優待を買い漁るべし」と言うタイトルで期限ギリギリに買うのにオススメな優待を紹介しました。
有効期限ギリギリの株主優待は正常に使うことはできますが、金券ショップなどでは売り切れずに期限が過ぎてしまうとただの紙切れになってしまうため格安で販売されます。
自分が良く使う店の優待の期限を頭に入れておくと安く優待を買って上手に節約できるようになるので覚えておきましょう。
今回は僕のオススメの優待を4個あげました。
特にマクドナルドは全国的に店舗多く優待券も市場に出回っているのでかなりオススメです。
他の優待もファミレスや居酒屋の優待はそれなりに数が多く出回るので値段が落ちてきたところをうまくさらっていきましょう。
また、優待を使うときはマックの追加注文やすかいらーくのジェフグルメ併用などもうまく使って上手な節約をするとよいでしょう。
こんな記事も書いています。
コメント