キャッシュレス(QR)決済で地方自治体の経済活性化
今の日本ではキャッシュレス決済を推進しています。
また、コロナ禍の現在蔓延防止が解除されたとはいえ、自粛や時短営業により経済活動がまだ停滞しています。
そのため、地方自治体とキャッシュレス(QR)決済事業者が協力し自治体ごとに還元キャンペーンを行っています。
このキャンペーンにより、キャッシュレス決済の導入と消費活動の増加が見込まれています。
まあ難しいことや建前はともかく、知っておけばいいことは
「キャッシュレス決済を使うと自治体のキャンペーンを受けることができる自治体もあるよ」
ということです。
そんなわけで2022年6月のキャッシュレス(QR)決済の高還元率のキャンペーンをまとめました。
5/29現在の情報なので追加、早期終了があるかもしれません。気付き次第追加修正します。
自治体還元一覧表
都道府県 | 自治体 | 期間 | 決済 | 最大還元率(%) | 付与上限 |
北海道 | 芽室町 | 5/1~6/30 | d払い | 10 | 1000P/回 5000P/期間 |
岩手県 | 大槌町 | 4/1~6/30 | PayPay | 20 | 4000P/回 40000P/期間 |
岩手県 | 金ケ崎 | 5/1~6/30 | PayPay | 30 | 5000P/回 20000P/期間 |
岩手県 | 奥州市 | 6/1~7/31 | PayPay | 20 | 5000P/回 10000P/期間 |
秋田県 | 由利本荘市 | 6/1~7/31 | PayPay au Pay d払い 楽天ペイ | 30 | 10000P/回 10000P/期間(×4) |
福島県 | 12市町村 (下に記載) | 5/16~6/12 | d払い | 30 | 1000P/回 5000P/期間 |
福島県 | 3市町村 (下に記載) | 5/16~6/12 | d払い | 15 | 1000P/回 2500P/期間 |
埼玉県 | 飯能市 | 5/1~6/30 | PayPay | 25 | 2000P/回 10000P/期間 |
埼玉県 | 熊谷市 | 6/1~6/30 | PayPay | 25 | 3000P/回 10000P/期間 |
千葉県 | 我孫子市 | 6/1~6/30 | PayPay | 20 | 1000P/回 5000P/期間 |
新潟県 | 粟島浦村 | 6/1~7/31 | PayPay | 30 | 3000P/回 12000P/期間 |
石川県 | 七尾市 | 6/1~7/31 | PayPay | 20 | 4000P/回 20000P/期間 |
山梨県 | 韮崎市 | 5/1~6/30 | PayPay | 20 | 3000P/回 10000P/期間 |
岐阜県 | 大垣市 | 6/1~6/30 | PayPay | 10 | 1000P/回 10000P/期間 |
滋賀県 | 甲賀市 | 6/1~7/31 | PayPay auPay d払い | 25 | 5000P/回 5000P/期間(×3) |
兵庫県 | 播磨町 | 6/1~6/30 | PayPay | 20 | 1000P/回 5000P/期間 |
和歌山県 | 指定なし | 6/1~7/18 | PayPay au Pay d払い 楽天ペイ | 20 | 2000P/回 5000P/期間(×4) |
広島県 | 竹原市 | 6/1~7/31 | PayPay | 20 | 1000P/回 10000P/期間 |
福島県の対象市町村は
田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯館村
が30%還元
いわき市、相馬市、新地町
が15%還元となっています。
となっています。
対象店舗を見る限りコンビニやカラオケなどもあるのでd払いさえできればほぼ対象店舗のような気がします。
つまり早期終了の可能性もかなりありますが、上限金額や還元率がおとなしいので大丈夫ですかね。
1回あたりの上限はどちらの地域も1000ポイントなので低額(3333円以下)のものは30%還元地域で、高額(3334円以上)のものは15%還元地域で購入すると欠損が少ないです。
赤太文字は6月中に開催していない日付があるものです。
公式サイトへのリンクは各決済名にしているので、気になる自治体がある場合はそちらのリンクをクリックするか、ご自身で検索サイトから検索して確認してください。
複数の決済方法がある場合は複数のリンクをしています。
月が切り替わる前にこの表を作ろうとするとリンクがまともにあるのがPayPayしかないんですよね。
周知や決済場所の多さ、利便性、キャンペーンの多さなどPayPayがやはり一歩抜きんでているのかなといった気がします。
人によってはマイナポイント第2弾をどこの決済業者で申し込むか迷っている人もいると思いますが、PayPayのチャージで還元で申し込んでおけば使い道がなくて困ることもキャンペーンが全くないなんてこともなくうまく使えるでしょう。
最後のまとめ
6月の自治体のキャッシュレス(QR)還元キャンペーンをまとめました。
5月と比べると開催している自治体が増加しましたね。
4月の時点でかなりコロナ前の生活に戻ってきていたような気もしていましたが5月はさらに戻ってきたような気がします。
具体的には夜の街に人が戻ってきています。
特に居酒屋のような飲食関係の店に活気があるように見えます。
飲食業界に活気が戻ってくると当然飲食関連の株も上がる傾向があるかもしれませんが、個人的には個別株への集中投資はオススメしていないので普段と変わらずコツコツ分散して積み立て投資をしましょう。
ただし、飲食関係の株は天狗酒場で有名なテンアライドなど自分で使うと利回りが異常に高い銘柄もいくつかあるのでその辺を少量買っておくのはありかもしれません。
そんなことはともかく、今の日本はキャッシュレス決済を推進しています。
また、コロナ禍により依然と比べれば消費活動が停滞しています。
地方自治体とキャッシュレス(QR)決済事業者の協力で自治体のキャッシュレスキャンペーンが行われています。
自治体還元キャンペーンは運しだいですが高還元キャンペーンなので近くの自治体でやってくれるとありがたいですね。
このような高還元のキャンペーンは普段なかなか入らないような個人経営のお店やなかなか食べないようなちょっとお高い食事をするいい機会です。
情弱はこのようなキャンペーンを無視して全額自腹で馬鹿みたいに金を使うのでいつまでも貧乏です。
人の金でも聞きたくもない話を聞かされながら食う飯は微妙ですが、人の金で自由に勝手に食う飯は最高です。
利用できるキャンペーンは利用しない手はありませんよ。
とはいえ自治体還元の財源はその自治体に収められた税金、ふるさと納税による寄付金、国からの交付金などで、行われる目的はキャッシュレス決済の普及とその自治体の活性化です。
他所から来て転売用の品物をバク買いして帰るみたいなモラルのない行動はしないようにしましょう。
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