ド正論ともてはやされているけど…
少し前に堀江貴文さん(ホリエモン)と山崎元さんの共著『決定版!お金の増やし方&稼ぎ方』より抜粋された記事がツイッターで話題になっていました。
その記事がこちら
まずは上記の記事を読んでからこの先に進むことを強くオススメします。
2人とも投資界隈ではかなりの有名人で実績も素晴らしいのですが、なんかおかしいなと思ったこともあったので記事を書こうかなと思った次第です。
この記事をざっくり要約するとこんな感じでした。(まずは自分で読んでね)
- そもそもFIREとは?
- FIREを目指す生活には反対だ
- お金は金融への投資ではなく教育への投資に使うべき
- 適度に働くことが健康にも良い
記事を読む限り2人ともFIRE否定派なのでそもそも僕とは意見が違います(僕はFIRE肯定派)。
そんなわけで今回はFIRE肯定派の僕から見た記事での違和感について触れていきます。
僕が違和感を感じたのはこんな感じです。
- FIREするには修行僧のような節約を何年も続けないといけない?
- お金は使わなければ意味がないの?
- FIREできたとして稼げないつまらない人間になるの?
- FIREしてない人は教育にお金使ってるんですか?
- 悠々自適な生活はボケるって言うけどさ
それでは違和感について詳しく解説していきます。
僕なりの違和感
FIREするには修行僧のような節約を何年も続けないといけない?
僕はFIREについては違和感しかない。年間支出の25倍の資産を築くのは至難のワザだ。長い年月、修行僧のように節約して貯金に励まなくてはならない。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664
まず初めの違和感はFIREには修行僧のような節約を何年もしないといけないという意見です。
そもそもFIREにまで至る道は様々で、修行僧のような節約型FIREは少数派のような気がします。
僕が認識しているFIREは
- 修行僧のような鬼の節約をする節約型
- 若くして事業を成功させる青年実業家型
- 副業で成功して本業の収入を超えていく副業型
- 投機でドカンと当てて仕事をやめる投機家型
- 親が金持ちで何もしなくていい七光り型
です。
これらのタイプが複合したり金融資産への投資を組み合わせたりしてなんやかんやFIREになります。
少なくとも現時点でFIREが現実的になっている人は副業型か青年実業家型が基本でついでくらいの感じで金融資産への投資と現実的なラインの節約をしているというのが僕の認識です。
統計取ったわけじゃないんで怪しいところですけどね(調べて出てくるデータは発信者が多いのでバイアスがかかりがち)。
ただし、節約が上手な人は修行僧のような節約なんて絶対にやらず、ポイ活、優待、割引、ふるさと納税、サブスクお試しなどを使って一般人よりも裕福な生活をしています。
おそらく堀江さんも山崎さんも節約のスキルを手に入れる前にお金持ちになってしまったので節約が超下手糞なんでしょう。
節約はストレスみたいなことが書かれていますが、僕からしたらそもそも無駄遣いをすることのほうがストレスになります。
なんでわざわざ割高なものを買ってストレスが解消されるんですかね?
お金は使わなければ意味がないの?
お金は使わなければ意味がないのだ。人生は有限だ。リタイアするためにお金をかけてどうする? やりたいことにお金をかけろ。やりたいことがないなら、やりたいことを見つけるためにお金を使え。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=2
2個目の違和感はお金は使わなければ意味がないという意見です。
確かにお金はそのもの自体に価値はないが、お金があることによる選択の自由があるので使わなくても意味があると僕は考えます。
例えば仕事の場合は、お金がないと生きていくために仕事をしなければならなくなりますが、お金がある場合は別にいやになったら仕事をやめても問題ありません。
移動に関しても、お金がない場合は満員電車に乗ってすし詰め状態で移動しか選択肢がないですが、お金がある場合はグリーン車で快適に移動でも問題ありません。
お金がある人でもお金がない人と同じ行動をとることはできますが、お金がない人はお金がある人と同じ行動をとることはできません。
お金があると自分の行動の選択権が増えるのでお金は使わなくてもあるだけで意味があるんですね。
「こんな会社いつでも辞めてやる」と思って仕事をするのと、「この会社辛いけど生活のために辞められない」と思っているのでは精神の安定度合いが違います。
FIREできたとして稼げないつまらない人間になるの?
計画どおりFIREの資金ができたころに、「稼げない人間」「つまらない人間」になっている可能性が大いにある。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=3
具体的な数字をイメージしよう。手取り収入が年間500万円だと想定しよう。王道のメソッドでFIREを目指す人は手取りの半分、つまり250万円で生活する。手取りの半分で生活する自分を想像してほしいが、かなり慎ましい生活になるはずだ。
慎ましい暮らしをすることの喩えで「爪に火をともす」という言葉がある。FIREを目指すために、爪に火(FIRE)を灯すような生活をすると、人間としてつまらなく、そして小さくまとまってしまう危険性が大いにあるのではないか。
3個目の違和感は「稼げない人間」「つまらない人間」になっている可能性が大いにあるという意見です。
FIREするには修行僧のような節約を何年も続けないといけない?の時に書きましたが、実際にFIREできるのはそもそも稼げたり、長期の計画を実行することができる優秀な人です。
副業型にしろ青年実業家型にしろそもそも稼げたのでFIREまでたどり着いた人材です。稼げない人間とは真逆の位置にいると言っていいでしょう。
投機家型と七光り型はそういった側面もあるかもしれませんが超少数派でしょう。
そもそも僕はこのタイプになれないので関係ない話です。
節約型はどうなんだと言う話になりますが、山崎さんの言うとおりの生活で何十年といったレベルでコツコツ計画通りに貯蓄の実行を続ける人は世間から見ても超少数派で並大抵の人ではありません。
無計画に未来も考えず勉強しないような一般人と比べると優秀であることは明らかですね。
一般人ができないような珍しいことを長年続けた優秀な人は「稼げない人間」「つまらない人間」とはならないでしょう。
また、FIREを目指さずに仕事を続ければ「稼げる人間」「面白い人間」になれるのかという疑問もあります。
サラリーマンなんて何年続けてもろくな人間になりません。
起業した人や特殊な仕事をしている人は仕事を続ければ「稼げる人間」「面白い人間」になれるかもしれないですが、それはFIREした人も同じです。
むしろFIREと言う普通の人が経験しないような特殊な経験をした人は基本的に「面白い人間」側の人が多いでしょう。
そして年間250万円で生活するのが慎ましいという感覚がもう世間一般とはずれています。
手取り500万なんてサラリーマンなら役職持ちレベルになるでしょう。
そもそも一般的な年収は400万円程度で税引き後300万円ちょっとです。
そこからつみたてNISAを満額やればもう250万円は目前です。
月20万円以上使える生活のどこが慎ましやかな生活なんですかね?
FIREしてない人は教育にお金使ってるんですか?
両者には年間150万円の支出の差が生まれる。この差額の150万円を自分の人的資本を上げる「能力・経験・時間・人間関係」に使うと、その人は「稼ぐ力」がより大きくなるだろうし、それだけでなく、より魅力的な人間になっている可能性が大きいのではないか。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=3
150万円を回収するにはプラスで150万円自分で稼がなきゃいけません。
自分に150万円投資しないと得られなかったものから150万円分の稼ぎができて初めてプラマイゼロです。
金融資産の投資のほうがよっぽど簡単だし、分散して長期投資すればリターンも現実的にあるし、不労所得で自分が働く必要がないし、よほど頭のおかしい投資配分やよっぽどな金融危機などが来ない限り大暴落しても多少は元本が残ります。
そしてそもそも僕は勉強にお金をかけるということに否定的です。
今の時代YouTubeなどで超一流の専門家が無料で教材を提供してくれています。
昔は勉強するにはお金をかける必要があったかもしれませんが、少なくとも今は時代が違います。
勉強にお金をかけるのは無料でできる勉強をしてからで十分でしょう。
僕は無料で勉強できる教材を使って勉強して、お金は金融資産への投資へ回した方が効率が良いと思います。
無料でできることはこんな記事を書いてるので参考にしてください。
そしてこんなことも書いてありましたが、自分の収入につながるもの以外は浪費ですよね?
教育投資に使えば、能力や知識が増えるだろう。美味しいものを食べたり、旅行に出かけたり、映画を観ることで知識は増える。人間関係も拡がるだろう。そして、経験や知識、人脈の差は、稼ぐ能力に大きな影響を与える。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=3
山崎さんは
- 美味しいもの食べる
- 旅行に出かける
- 映画を観る
などで知識や教養が付き人間関係も拡がる。その結果、自分への投資を行わなかった人間と比べて経験や知識、人脈の差は、稼ぐ能力に大きな影響を与える。という主張のようです。
美味しいものを食べたり旅行に出かける経験を積むことで教養が付き人脈も良くなるのはその通りでしょう。(映画はほぼ誤差みたいな金額のサブスクで見れる)
とは言えそもそもFIREに関心のない僕の周りのサラリーマンは150万円をそんな風には使いません。
ガチャに課金、負けるギャンブル、酒、割高な買い物、家、車、保険などに無頓着に金を突っ込みます。
もちろん僕の周りが特殊で世の中こんな人ばっかりだとは思いませんが、FIREを目指す人でこんな浪費ばっかりの人はいません。
ベストではないかもしれませんがベターな選択ができる時点で人生においては十分でしょう。
そもそも旅行や食事で教養を身に付けて人脈が良くなったところで年間150万円の投資資金を本当に回収できるんですかね?
楽しいだけのお金の使い方は浪費だと思うんですけど。(別に浪費が悪いわけではないですが)
さらに、食事の場面についても違和感があります。
かりにレストランで食事をするとして、ワインのリストから自分の気分に合うものを選べない、あるいはアラカルトメニューから注文できないような人といてもおもしろくない。
「オススメはなに?」「同じので」「おまかせで」というような人物と食事をしているといたたまれなくなる。そういうつまらない人と食事をしても楽しくないから、そんな人は人間関係も拡がらない。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=3
FIREをするような人はオススメをそのまま鵜呑みにしたり、考えなしに相手に合わせたりは絶対にしないです。
コスパを考えたり割引などを上手に使い、健康面も含め満足度が最高になるように工夫するのが当然のムーブとなります。
それでももし相手に合わせておまかせや同じものを注文している場合があるとすれば、それは相手に気を使っている場合です。
ビジネスマナー上相手よりも高いものを注文できないとか、相手におごってもらうので無難であたりさわりのない選択を取ってその場を丸く収めようとしているだけです。
もしくはクソみたいな相手と行きたくもないのに食事に行って心身ともに疲弊しているかです。
そもそも食事に連れ出されて初めての店に来たのであればオススメを聞くのは普通の会話でしょう。
そんな会話でいたたまれなくなるような人のほうが僕は嫌いで一緒に食事をしたくないですね。
悠々自適な生活はボケるって言うけどさ
「FIRE」を達成したところで虚しいだけだ。悠々自適なんてボケ一直線である。かつて母親からこんな相談を持ちかけられたことがある。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=4
1日は誰でも24時間です。当然FIREした人も24時間を何かに使って過ごします。
読書、映画鑑賞、旅行、料理、勉強、麻雀や将棋などのゲーム、やりたければ仕事やボランティアなど奇しくも山崎さんが考える面白い人間になるための人的資本への投資とやることは同じですね。
これでボケるのであればもう何をしてもボケるんじゃないですかね?
また、悠々自適な生活が確保されていて所詮遊びレベルだと本気にならないみたいな考えの人もいるかもしれませんが、本当は全く違います。
普通のサラリーマンは仕事は不真面目にやるのに遊びはまじめに本気でやります。
悠々自適な状態でやりたい何かに本気で取り組むのであればボケる余地なんてありません。
また、適度に忙しいと健康維持に貢献するという話もありました。
これはある産業医から聞いた話だ。65歳以上の人のうち、社会的責任を負っている人と、さして負っていない人とでは、寿命が7~8年も変わるらしい。
たとえば、町内会長やマンションの管理組合の役員などをやっている人は年老いてからも元気で長生きする傾向があるのだという。彼らはややこしい人間関係と対峙しないといけない。でもそれが張り合いになる。適度な忙しさとストレスは健康維持に貢献するそうだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=4
サラリーマンは1日8時間、週で言うと40時間の労働をしています。
ざっくり調べてみると残業も10時間から30時間くらいで記載しているところが多いようです。
僕の感覚でも1日1時間ほど行うのが普通となっている会社が多いように感じます。
これのほかに会社に行くための準備、通勤時間、会社内での休み時間などがあるんですがこれらも会社のための時間でストレスをためる原因になります。
満員電車は臨戦態勢の戦闘機のパイロット並みのストレスがかかってるなんて話も聞いたりしますしね。
こんな生活は適度な忙しさとストレスとは言い難いですね。
もちろん会社の近くに引っ越して通勤を楽にしたり残業のない会社に転職したりと1つ1つの原因を改善しようと行動すればいいんでしょうが、その行動のひとつがFIREなのだからなんだか本末転倒です。
そして、母親のマンション経営の話も違和感ありです。
「老後にマンション経営がしたいから、地元にマンションを建ててほしい」
「はあ?」僕は呆れた。
地元というのは福岡の田舎町である。そんな場所にマンションを建てたところで資産価値なんてない。投資のなかでは最悪の部類になる。なによりマズいのは老後にマンション経営をやろうというその発想だ。お金の心配をせず、老後くらいゆっくり過ごしたいというのが母の言い分だった。でもそんな暮らしをすればボケ一直線だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/597664?page=4
文章から読み取るに堀江さんの母親はコツコツ働くことで老後を迎えているようです。(もしかしたら専業主婦だったかもしれないが)
堀江さんの言う通りで福岡の田舎町でのマンション経営はまず成功しないのでしょう。
このようにFIREせずに老後を迎えようとしている人(教養があって面白いはずの人)が結局老後までに金融知識も身に付けられず、不動産経営を老後に楽でゆっくりできる不労所得だと思ってるのヤバくないですか?
この結果は「仕事をしつつ自己投資をしていれば教養が身に付き面白い人になるはず」という仮定がそもそも間違っているのか、もしくは「ほとんどの人は仕事を続けても自己投資なんかしない」のどちらかになるのではないでしょうか?
今回のケースはサンプル数が1なので特殊なケースの可能性も十分にありますが、価値観的に別に珍しい話というわけでもないような気がします。
FIRE生活が肌に合わなければ元の生活に戻れば?
正直な話、僕自身まだFIREしたことないんで実際のところFIRE後にどのような心境になるかはよくわかりません。
ただ確実に言えることがあって、FIREした後にやっぱりサラリーマンが良かったなと思ったらその時にサラリーマンに戻ればいいというだけの話だということです。
もちろんブランクがかなりあったら正社員で雇用されるのは難しいかもしれませんが、そもそもFIREできるくらいの資産があれば正規非正規の違いなんて良くも悪くも給料と待遇くらいしか違いません。
やりがいやサラリーマンの生活スタイルということを求めるのであればすぐに職は見つかるでしょう。
まあそんなことには絶対ならないと思いますけどね。
なんでもいいから仕事がやりたくてそれでも仕事が見つからないなんてことはまず起きません。
日本は少子高齢化で人材不足なので企業は人手は常に求めています。
就職がうまくいかない人は給料とライフワークバランスを天秤にかけるから見つからないだけで、FIRE生活が嫌な人はブラック企業で社畜をする生活で十分希望を満たせるのだから仕事なんか選びたい放題です。
FIRE生活は嫌だけど社畜も嫌だという人は一所懸命スキルを身に付けていい会社に入るかいっそのこと個人で事業をしましょう。
なんにせよ戻る方法はいくらでもあるということです。
ちなみに僕はFIRE賛成派です
最初の方でも書きましたが僕はFIRE賛成派です。
当然、僕自身もFIREを目指してます。
仕事に対するモチベーションはないので仕事面で自己投資にはお金をかけていませんが、無料でできる勉強は同僚をはじめ同年代の人と比べてもそれなりにやっています。
こんなブログも書いているし知識量や生活力はそれなりに高い方だと言っていいでしょう。
僕自身、サンプル数は周りの人やネットでの情報などで少ないですが、FIREを目指したり、金融投資をしている人のほうが勉強熱心で個性があって面白い人間が多いように感じます。
FIREした人がどのような人で「稼げない」「つまらない」「悠々自適ですぐボケる」のかは知りませんが少なくともFIREを目指す人はこれには当てはまらないと言えるでしょう。
この記事から結局伝えたかったであろうこと
そんなわけで早期リタイア「FIRE」を目指して結局後悔する理由を読んだ時の違和感をつらつら書いてきたわけですが、僕はバカではないのでちゃんと堀江さんと山崎さんが伝えたいこと自体は分かっています。
おそらく
- 楽しい仕事をしろ
- 楽しい仕事なら仕事を辞めたいなんて思わない
- 仕事を楽しんでる人間は僕の目から見て面白い人間だ
- 節約してる人間は貧乏くさく、さもしい
- 仕事にはやりがいが非常にあってそっちが実はメインだ
みたいな感じです。
要するに「仕事は本当は楽しいものなんだから楽しめるくらいの実力をつけるためにまずは自分を磨け」といった感じでしょうか。
何というか仕事で成功したタイプの人間の思考といった感じですね。
人の感覚は人の数だけあります。
僕はそもそも仕事で一山当てたいとか有名になりたいとか人の上に立ちたいとかそういったアグレッシブな感情には興味がありません。
自分のやりたくないことはやらないひっそりとした生活が手に入ればそれだけで十分幸せです。
最後のまとめ
今回は、【違和感あり】早期リタイア「FIRE」を目指して結局後悔する理由を読んでと言うタイトルで堀江さんと山崎さんの記事を読んだときに思った違和感を記事にしてみました。
まずは記事を読んでからこっちを読んでほしいですが、ざっくり内容を要約するとこんな感じでした。
- そもそもFIREとは?
- FIREを目指す生活には反対だ
- お金は金融への投資ではなく教育への投資に使うべき
- 適度に働くことが健康にも良い
基本的にFIRE否定派の2人の話は自己投資をしないと稼げなくてつまらない人間になるみたいな内容です。
僕としてはFIREを目指す人は基本的に稼げて面白い人間が多いと思うので違和感があります。
- FIREするのにはそもそもめちゃくちゃきつい節約なんてする必要はない
- お金は使わなくてもあるだけで十分意味がある
- FIREを目指す人は計画力や実行力のある面白い人
- FIREを目指さない人だとしても別に自己投資にお金を使っているわけではない
- 悠々自適な生活でボケると言ってもただ働いてただけの人は元からボケてるようなもん
上の方でだいたいこんなことを書きましたがやっぱり基本的にはFIREを目指している人のほうが稼げて面白い人間が多いです。
僕がFIRE賛成派なので違和感を感じてるだけかもしれませんが共感してくれる部分があれば幸いです。
もちろん僕はバカではないので2人が言いたかったことはちゃんとわかっていて、それは「仕事は本当は楽しいものなんだから楽しめるくらいの実力をつけるためにまずは自分を磨け」ということだと思います。
人は人の数だけ考え方があるので、別に僕はその境地には到達しないでいいです。
僕は自分のやりたくないことはやらないひっそりとした生活が手に入ればそれだけで十分幸せです。
こんな記事も書いています。
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