【おんぶにだっこ】今の世の中優秀な人が稼いでるおかげで手抜きができます

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今の日本は未来のことなんてまるで考えてません

  • 金持ちはずるしている
  • 大企業は優遇されている
  • 俺たち(低収入者)はこんなにつらい生活をしている
  • 物価が上がってるのに年金が減額されたら年金だけじゃ生活できない
  • 金持ちや大企業からもっと税金を取れ
  • 俺たち(低収入者)に還元しろ

2022年の参議院選挙が始まりましたが、世間の声や何とか票を集めようとしている政党の公約をまとめるとだいたいこんな感じです。

基本的に金持ちや大企業からもっと税金を取って貧困層にもっと配れと言う感じです。

でもちょっと待ってください。

優秀な人が稼いでいるお金を何でボケーとしてろくに役に立ってない人にあげなきゃいけないんですか?

年金だけで生活できないならなんで自分で稼がないんですか?

金持ちや大企業がうらやましいならなんで金持ちや大企業になろうとしないんですか?

本当にお金を使って支援しなきゃいけないのは何十年も働いたのに貯金もなく老後生活に入ったバカな老人働いても働いても税金などで収入を取られてしまう子持ち若い夫婦どちらですか?

お金を稼ぐのが上手な人にたくさん資金があった方が国としての総資産は増えます。

老人より若者を支援したほうが明るい未来が待っています。

こんなことはまともな思考能力があれば誰でもわかることです。

でもそんなことお構いなしに自分に都合のいいことを押し付けるのが今の日本という国です。

そこに未来なんてものはありません

稼いでる人は偉い

バカで無能で貧乏な奴らにこんなこと言うとキレてきますが、稼いでる人が偉いです。

資本主義とはそういう仕組みです。

嫌なら隣国の社会主義や民主主義と言い張ってる国に行ってください。

そっちの方が地獄だと思いますけど。

稼いでる人は

  • その分多く税金を支払っていてみんなの生活を支えています。
  • 経済を動かして景気を良くしてくれます。
  • 事業を立ち上げて働きたい人に仕事を作ってくれます。
  • 外国でビジネスしても外貨を日本に持ってきてくれます。

だからその分偉いんです。

でも今の日本はそうなっていません

税金を多く払おうが事業をやって働きたい人をたくさん雇おうが感謝されないどころかあいつらはたくさん金を稼いでいてずるいとなる始末です。

低所得者のほとんどは納税額以上に素晴らしいインフラを整えてもらっているにもかかわらず文句ばかり言うのでお荷物というほかないですね。

どうやっても稼げないけど重要な職は手厚く補償すべき

稼いでいる人が偉いと言っても世の中にはどうしても稼げないけどやらなきゃいけない仕事があります。

  • 警察や消防などの治安維持を行う公務員
  • 人類の進歩のために研究を行う研究員
  • 貧しい人や動物など支払い能力のない人や動物を救うためのボランティア

まだまだありますが、これらの人たちは直接の業務が売り上げにつながるような職業ではありません

凶悪な犯罪者を捕まえても1円ももらえませんし、火災を消火しても1円ももらえません。(仕事で発生する成果には売り上げの概念がありません。)

研究も企業と連携すれば研究資金がもらえることもありますが、お金にならなくても自分が生きていられるよりももっと先の未来に役に立つかもしれない研究(基礎研究など)を行う場合は基本的になかなか研究資金がもらえずに苦しむことになっていたりします。

当然貧乏人やペットは支払い能力がないのでそこを対象にビジネスをしてもしょうがないですが、何もしないわけにもいきません。

逆に補償なんかしなくてもいいんじゃね?と個人的に思っているものが明らかにサボってて働かなかったり、一般的な許容値から見ても努力を怠っている場合です。

僕自身仕事なんかサボるべきだなんだと散々書いてきてはいますが、最低ラインは引いておくべきです。

無制限に何でもかんでも補償すると怠惰で足を引っ張るだけのゴミが大量発生してしまいます。

まあそれが今の日本の現状なんですが。

稼いでる人がいる恩恵

所得税が安い

所得税は累進課税制度となっています。

ざっくり説明すると稼いでるやつからより多くふんだくってやれ

ということです。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm より

これは所得税の負担割合の表ですが、稼げば稼ぐ分だけ税率の割合が上がっていきます

900万円を超えたところから所得税は33%となります。

実際はそれ以下の金額はもっと低い税率で計算しているので単純に900万円の33%を税金で納めろとはならないですが…

例えば、1000万円所得がある場合、所得税の額は176万4000円となります。

このほかに住民税や社会保険料などが引かれるのでかなりがっつり取られてしまいますね。

対して330万円しか所得がなかった場合は所得税は20%なので控除を引くと23万2500円となります。

900万円の時と同じく20%かかる部分は330万円を超えた部分なので本当は所得税20%はかからずに所得税10%で330万円を計算し控除額9万7500円を引く方が正しい計算ですが。

このほかに住民税や社会保険料などが引かれるのも高所得者と同じですが、1000万円の約3分の1しか所得がない場合、所得税は約7.6分の1になります。

低所得者は収入に対する所得税の割合は半分以下になりますがこれでもまだ高収入者から税金をふんだくれと言いますか?

令和2年の話ですが、こんなニュース記事がありました。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

これは給与所得者(サラリーマンなど)の話ですが、年間給与800万円超えの給与所得者9.2%が税額全体の64.3%を占めているという話です。

もちろんこの中にはいない自営業などの人たちも加えると高所得者の税額負担の割合はさらに上がるでしょう。

稼げる能力があり、社会をよくする能力がある人たちからこれほどまでに搾取する富の再分配が本当に必要なのかどうか非常に疑問ですね。

最低賃金が保障される

日本では最低賃金が保障されています。

本来300円程度の仕事でも最低賃金が法律で決められているのでそれ以下に設定できないんですね。

これは何でそんなことができるかというとほかのところで補っているからです。

飲食店では繁盛する時間帯アイドルの時間を補っています。

駅前のコンビニなんかも深夜よりも通勤や通学の時間のほうが売り上げ貢献は大きいです。

そこで稼いでいるから稼いでいない時間帯でも同じだけの給料が出せます。

まあ手空きの時間で仕込みや雑務をしてるから別に遊んでるわけじゃないんですが。

また、成績のいいひとのおかげで成績の悪い人の給料を補ったりもしています。

例えば、月の売り上げが500万円あるAさんと50万円しかないBさんでも、よほど気合の入った会社でもない限り給料で10倍の差はつきません。

さらに、中小企業は厚生労働省から最低賃金の引上げをするための業務改善助成金なるものがもらえたりします。

要は(稼げる人が納めてくれた)税金から最低賃金を補償するためにお金が使われているんですね。(まあ実際は税金は金を消すための効果しかないから税金が財源と言うのも幻想なんだけど)

そもそも賃金というのは労働の対価なので、自分が行った労働の価値以上に賃金が与えられるのは間違っています

もちろん価値を生み出せない労働しかできなくても最低限の生活をすることは憲法で義務づけられているので最低賃金の制度自体は確かに必要かもしれません。

ただし、あくまでも憲法は最低限の生活を保障するだけであって、もっと優雅な生活をしたいのであれば自分で労働の価値を上げて賃金を上げないといけないというのは至極まっとうなものではないでしょうか?

価値の低い労働しか提供できないのに優雅な生活がしたいというのは傲慢に他なりません。

国が豊かになる

稼いでる人がいると国が豊かになります。

  • 外でビジネスをすれば外貨を日本にもたらしてくれます。
  • 事業を立ち上げれば働き手が必要になり、働きたい人に労働を提供してくれます。
  • 収入が増えれば納税額が増え、社会福祉が充実します。

当然このほかにもボランティアや寄付を積極的に行えるようになったり、お金をたくさん使うことで経済を回したりすることができます。

つまり金持ちは居れば居るだけ豊かになります。

逆に足を引っ張る低所得者は稼げる人の恩恵とは真逆のデメリットが発生します。

なので可能な限り金持ちを増やすようにした方が国は豊かになり国民の生活は潤います

貧富の差が広がると言えばその通りですが、支援として金を渡したり控除を行ったりしたところでほとんどの低所得者はお金をろくにうまく使うことができません

金稼ぎは上手な人に任せつつ低所得者にはまずはお金を稼ぐ能力を身に付けさせるようにした方が世のため人のためになるでしょう。

貧乏人を貧乏人のまま飼い殺しにする今の世の中よりも教育して金持ちになれるように力をつけさせる方が健全で正しい金の使い方です。

そもそも金持ちが増えることで経済活動が活発になり貧乏人は自然と減りますからね。

現状稼いでいる人はめちゃくちゃ損してる

そんなわけで現状稼いでいる人は稼げない無能の人の補償を無理やりやらされていて非常に損しています。

稼げば稼ぐほど損なのであれば、適当なところで打ち止めして休日をたくさん取ったり残業を減らしたりして稼ぐのを意図的に止めた方が賢いですよね?

つまり、高単価に魅力はあっても高収入であることに魅力がなくなり稼げる人が稼がなくなってどんどん税収が減ります。

そうするとバカで無能な低収入者たちの負担までを増やす以外に選択肢はありません。

稼いでる人達を損させるということは未来の自分たちの首を絞めることになるとバカで無能な低収入の人たちはちゃんと理解しておきましょう

そして高所得の人たちはバカで無能な低所得者のために無駄に稼いでやる義理もないので適当なところで稼ぐのをストップさせてワークライフバランスのライフのほうを充実させるようにした方が賢明でしょう。

僕の場合はこの世の仕組みが変わらない限りは高所得とは言わないまでも適当なラインで稼ぐのを抑えつつ支払った額以上のインフラなどの恩恵を受けようと思います。

ただし、こんな優秀な人が損する世の中は絶対にうまくいかないし変わるべきだと思っているので選挙などでは未来のためになる公約をしているところを支持していくつもりです。

少なくとも老人支援をして子育てをないがしろにするような公約や低所得者に対してベーシックインカムなどのお金配り支援を掲げているバカな政党は絶対に支持しません。

最後のまとめ

今の世の中優秀な人が稼いでるおかげで手抜きができます。ということについて書いてきました。

何度だって言いますが、稼いでる人は稼いでない人よりも偉いです。

多額の税金を無理やり納めさせられているし、経済を回して景気を良くしてくれているし、事業を立ち上げれば仕事場を提供してくれるし、海外で外貨を稼いできてくれます。

ボケーっと大した努力もせずにだらだら生きてきて低収入のバカとは比べ物にならないくらい本当は偉いんです。

そんな層を目の敵にして搾取しようとしている貧乏人の気が知れません。

そこから搾取しようとした未来に待っているのは稼げる人が意図的に稼がなくなる世の中であり、当然しわ寄せは貧乏人にまで及んできます。

自分で自分の首を絞めていることに気が付きましょう。

僕自身今の世の中のままだったら無理して収入を上げる必要はないなと感じています。

副業でブログ書いてるやつが何言ってんだと思われるかもしれませんが。

僕の今の所得は普通レベルなので低所得ではないものの、払った税金よりは恩恵を受けていると言えるでしょう。

これ以上稼いでもまだ払った税金よりは恩恵を受けられるラインではありますが、今の時点でこれ以上収入を上げるのはコスパがかなり悪いなと思っています。

それぐらいには今の日本給料が上がりにくい高所得であることにメリットがない労働者にとってクソみたいな国です。(他国が良いわけでもないが)

仕組みが変わらない以上その仕組みの中でどうすべきか、どうするのが最善かを考える必要があります。

僕は仕組み自体を変えないとお先真っ暗だと思っているので、仕組みが変わるような動きがあれば支援はしていこうと思います。(政治などで投票したり)

ただし現状は楽して恩恵が受けられるラインを見極めてそのラインをそっていこうと思います。(テキトーにサボりつついい収入のラインを保つ)

あなたはこの仕組みの中どうするべきでどうしようと思いますか?

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