選挙に行ったところで世の中はクソです。
4月に全国で選挙がありますが、選挙に行けば世の中が変わる!かというと全くそんなことはありません。
なので、選挙なんか行くだけ無駄の糞イベです。
でも行かないと結局今の糞なままの世の中で弱者(若者や給与所得者)が迫害されて奴隷として死んだまま生きるだけになるので、結局選挙は行っても地獄行かなくても地獄の完全な茶番です。
選挙の基本となっている多数決は、専門家も無知も同じ1票で、利己的に(どころか他人の足を引っ張る)票を投じるという平等とはかけ離れたシステムなので非常に合理的じゃないんですよね。
昔は頻繁に革命などが起きていたのでそれでもちゃんと機能していましたが、今では腐った政治でも革命を起こすことができなくなっているのでもう政治腐敗はどうしようもないです。
別に革命を起こせとかいうつもりは毛頭ないですが。
まあ行くも地獄行かぬも地獄なら将来が少しでも良くなるように選挙に行ってください。
これは、あなたのためでもあなたが生きる社会のためでもなく、将来をまだまだ生きる僕の人生に迷惑がかかるから選挙に行かないバカに対して選挙に行けと言ってるんです。
そもそも選挙とは?
選挙とは何ですか?と問われてちゃんと答えられる人はどれくらいいるかわかりませんが、毎度おなじみ Wikipedia ではこんなことが書いてあります。
選挙(せんきょ)とは、組織または集団において、投票などの手続きによって、代表者や役員などを決定することをいう[1]。国政に関する選挙は国政選挙(こくせいせんきょ)、地方自治に関する選挙は地方選挙(ちほうせんきょ)と称される。
選挙は公職に就任する者を選定する行為である[2]。歴史的には挙手や起立、喝采などの方法が採用されたこともあるが、現代の選挙は投票によって行われることが多い(日本の公職選挙法35条も参照)[3]。
選挙 – Wikipedia
まあざっくり言うと、国や地方自治体の仕事する人の一部(政治家)を選ぶ方法ですね。
実際に行われる行為としては、政治のことも経済のことも分からないド素人が、駅前でバカのひとつ覚えみたいに挨拶したり、街中を爆音で名前を叫びながら車移動したりするだけの何をするかわからないキチガイから誰を選ぶか決める行為となっています。
誰を選ぶか決める以前にクスリでもキメてんのか?とでも疑いたくなるような話です。
そもそもの話としてなんでこんなことになっているのかと言うと、300年以上前のイギリスに話は戻ります。
自由主義の父ジョン・ロック
※ここからのジョン・ロックの説明と解釈は大いに個人的意見を含んでいます。
ジョン・ロックはアメリカやフランスの政治の仕組みに尋常ではないほどの多大な影響を与えた人物です。
具体的に何をした人かを簡単に言うと、「神から選ばれたとかほざいてる圧倒的権力の王様によって国を治めるのではなく、みんなが選んだ人たちで超強い権力の団体を作ってそいつらが国を治めよう」的なことを言った人です。(当然意訳です)
この「みんなが選んだ超強い権力の団体」が政府です。
多数決の選挙がクソって話の後にこんな紹介をするとジョン・ロックが悪い奴みたいに見えるかもしれませんが、ジョン・ロックがいないとそもそも王様の独裁政治なので社会はもっとクソになる可能性が非常に高いです。
なのでジョン・ロックは当然ですが、良い仕事をしたんですね。
さらに政府の存在意義についても「国民全体の喜びを増やすことのみ」としていて、この存在意義を満たさない場合は国民は抵抗しても良いと言っています。
つまり政治腐敗は当然起こりえるものとして認識していてその場合は抵抗してもいい(抵抗しろ)という話になります。
じゃあ今の日本はどうなんだって話なんですが、政治腐敗やそもそもの力量不足で政府が「国民の喜びを増やすこと」を満たしていないので国民は抵抗すべきなんじゃないですかね?
まあ抵抗したら即鎮圧されるのがオチになりそうなので全くオススメできませんが。
とりあえず、僕なりの解釈でジョン・ロックの政治学で考えると政府が腐敗した場合に国民が抵抗することを前提としていて、逆説的に抵抗できない(法律的にも制度的にも国民性的にも)現代の日本においてはそもそもが破綻してんじゃないかという気になります。
統一地方選挙とは?
まあ選挙自体について文句を言っていてもしょうがないので、とりあえず話を変えて今度行われる統一地方選挙についてザックリ解説していきます。
2023年のおおよそ3月から4月にかけて行われるのが統一地方選挙です。
知事、都道府県議会議員の選挙だと思っておけばおおむね間違いないです。
政令指定都市もほぼ同時に市長と指定都市議会議員の選挙を行います。
詳しい説明はちゃんとしたサイトを見た方が良い気もするのでちゃんとしたサイトを貼っておきます。
統一地方選挙という通りで地方自治体の議員を決める選挙なので、衆院選や参院選よりは身近な問題が公約としてあげられていたりするのではないでしょうか。
まあ公約なんて守るとは思わない方が良いですけど一応見ておきましょう。
ただし結局のところ、選挙においてだれに投票するかはあまり重要ではなくどこの政党に投票するかが重要です。
政治家としても政党の上の意見には逆らえないし、逆らってもいいことないですからね。
なので投票するところは、過去の政党の実績を見て判断しましょう。
選挙前だけやりもしない嘘の公約を平然と垂れ流す詐欺師みたいなやつらばっかりなので、過去の実績を参考にしないと痛い目にあいます。
行くも地獄行かぬも地獄なのになぜ選挙に行くのか
選挙がなぜ茶番なのかというと理由はめちゃくちゃいっぱいありますが、大きなところだけでもこんなもんです。
- ほとんどの政治家が何をできる人なのか事前にわからない
- 政治家は当選できる票数を確保できればいいので人口分布の多い層を優遇する(分布が少ない層は迫害)
- 迫害される分布の少ない層は投票する意味がないので投票する権利すら放棄する
- そもそも年齢によって参加できずに若い層を迫害している
- 投票に参加する場合、無給でわざわざ外出して投票所まで行く手間がかかる
- 組織で投票することでとんでもない無能を当選させられる
他にもありますが、サッとあげるだけでもこんなにあります。
まあ何と言うか昔ながらのクソみたいな伝統と多数決の悪いところがもろに出てる気がしますね。
とは言え、こんなにクソな要素があっても選挙に行かなきゃいけない理由はあるんです。
その理由は、以下の通りです。
- ゴミみたいな政府がさらにゴミになるのを防止
- 少数派が主張しないと迫害が強くなる
ゴミみたいな政府をそのまま放置すると増長してさらに腐敗していきます。
なのでごく稀に表れる比較的まともな人や政党を支持したり、イカレたことをやってる政党の支持をしないようにして、既得権益を持つ人達に危機感を持たせる必要があります。
また、そもそもの話として、迫害されている側が主張をしていかないと迫害がエスカレートします。
政治とは、つまるところ国をあげて行う少数派へのいじめなので、いじめられている側はいじめをやめさせるように手を打たないといけません。
それが逃亡なのか反撃なのかは人によるでしょうが、政治では迫害を続けるほど迫害する側は利益があるので迫害を受け入れていては改善されるわけがありません。
どこに投票したらいいの?
選挙に行ったことのないバカはどこの政党のだれに投票していいのかさっぱりわからないとか言い出しそうですが、とりあえずこんな感じで考えておけば大外れはしません。(上ほど害悪です。)
- ×増税する(生活がダイレクトにきつくなる)
- ×税金の無駄遣いを減らす(マクロ経済的に景気後退確定)
- ×身を切る改革というフレーズ(マクロ経済的に景気後退確定)
- ×名前でググって悪い過去がある(悪い奴は悪い奴だよ)
- ×街宣車を使ってる(街宣車はアメリカが法律で禁止している洗脳兵器)
- ×駅前で挨拶しかしていない(何をするかを説明しない無能)
- ×うるさい(有害)
- ×今の政治に対する文句しか言わない(何をするかを説明しない無能)
これはダメな項目をあげたものなので、すべて当てはまっていない人が選挙区にいればラッキーです。
これに当てはまる項目が多い場合は政党で判断するか、当てはまる項目の少ない人にしておきましょう。
まあどうしても決められないのであればNHK党にしておけばいいです。(実際投票するときに書くのは政治家女子48党かも)
NHKから国民を守るということを後回しにして炎上系の有名人を使って炎上商法で金儲けしてるクソ政党ですが、こんな政党でも政治の中で見れば比較的マシです。
少なくともNHKから国民を守るという目標は達成されると国民が豊かになることですからね。
こんなのが与党になるわけないですが、政府である程度の決定権を持つだけでもヤバいという危機感をみんなが持てば投票率が上がるかもしれませんから。
あとは、少なくとも一番まともそうに見える国民民主党です。
基本的には減税、賃上げ、収入格差のない給付金や子育て支援、電気代の引き下げなどを目標に活動している政党でまだ新しい政党ですが、それなりに実績も出せています。
難点は新しい政党なのでまだまだ支持率が低いことと、まともなことを言っているのでまともじゃない老害たちからの支持が低いことですかね。
与党になるのは難しいでしょう。
まあオススメなんてあげちゃいましたが、なんにせよ選ぶのは投票する本人なのでちゃんと調べてから投票しましょう。
一応完全に独断と偏見の表を載せときます。(政党名は架空の物です)
政党 | 食べ物で評価したら |
じ3ん | うんこ味のカレー |
りつ3ん | うんこ味のうんこ |
い4ん | 下剤 |
こうめ1 | うんこ味のカレー |
きょう3 | うんこ味のうんこ |
こく3ん | キッズミニ半チャーハン少な目 |
0わ | 廃棄弁当 |
しゃ3ん | うんこ味のうんこ |
48 | バラムツ |
その他 | 絶食 |
最後のまとめ
今回は「【選挙は茶番】無駄だけど選挙に行けという話」というタイトルで選挙がクソな理由と歴史、それでも選挙に行くべき理由を解説しました。
そもそもの話として、選挙は国の運営をする役割の人を決める方法で、約300年前のイギリス人ジョン・ロックの政治学が発端です。
それまでの「王様の独裁」をやめて、「国民が選んだ権力を持つ集団を作ろう」という発想が現代まで続いています。
今年の4月には統一地方選挙が開催されるので、無駄なことは重々承知しつつそれでも選挙へ行きましょう。
誰を選べばいいかは、その人が所属している政党の考え方をもとに過去の実績で判断するのがオススメです。
また、具体的にNG行動をしている候補者を外すことで比較的まともな候補者を選ぶこともできます。
迷惑な選挙活動をしている候補者、マクロ経済を全く理解していない候補者を外すだけでもほぼ選択肢がなくなるくらいまで絞り込むことができるでしょう。
どうしても決められない場合は、僕が作った架空の政党の表でも見て決めるかあみだくじとかで決めてください。
何にせよ投票に行かないのは迫害を受け入れるし巻きこむという害悪行動なのでやめましょう。
まあこんな記事書いたところで、これを見て選挙に行く人が増えるとも思えないけど。
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