【バカ丸出し】自己投資とか言う最低の投資先

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金のために自己投資するやつはバカです

自己投資と言うと

  • 資格取得で年収アップ
  • スキルアップで年収アップ
  • 一流大学を出て一流企業へ
  • スキルを身に付けてフリーランスで稼げるようになって自由な生活

みたいな感じのイメージがあります。(僕の偏見かもしれないけど)

別に自己投資自体が好きで自分が成長することに快感を覚えていて、趣味として自己投資するのであれば好きにしてくださいって話なんですが、もし上記のようなことを理由に金のために自己投資をしている人がいるのであれば今回の記事を読むことで間違いに気付けるかもしれません。

まあ、ある程度の能力がなくて生活もままならないバカは自己投資と言うか普通に勉強した方が良いと思うけど、まともに生活できてる人は自己投資なんかやる必要はないです。

金のための自己投資の落とし穴にあなたは気が付いていますか?

金のための自己投資のデメリット

自己投資にはこんなデメリットがあります。

  • 時間・金がかかる
  • 投資している間は無給
  • 回収するのに莫大なコストがかかる
  • 資産運用に回せる資金が減る

ざっとあげただけでもこんなものです。

1つずつ解説していきます。

時間・金がかかる

自己投資はたいていの場合時間と金がかかります

無料の教材もあるので金が確定でかかるかは微妙ですが、勉強して習得する以上時間はかなりかかることになります。

検定なんかを受ける場合は結局無料の教材を使っても金がかかりますしね。

当然自己投資なんてしなければ教材や検定に金がかかることも、勉強で時間を使うこともありません。

投資している間は無給

勉強している間は基本的に無給です。

会社から指定されたものを勉強している場合は給料や補助が出たりしますが、それは自己投資ではなくて業務ですしね。

一方で自己投資をしている間に仕事をしていればその分給料がもらえます。

目先の少額の金を拾うことが良いか、じっくりと勉強した後に高給取りとして巻き返しを狙った方が良いかはちゃんと計算して比べた方が良いでしょう。

回収するのに莫大なコストがかかる

これはかなり無視されがちなんですが、自己投資は回収するのにかなりコストがかかります。

自己投資なんだから、自分が投資された分を働いて利益にする必要があります。

これはFIREみたいに早く働くのをやめてしまったら投資分を回収することができずに自己投資を回収できないなんてことになりかねません。

具体的に言うと、時給2000円の人が勉強時間100時間と教材+検定費10万円かけて年収5万円アップさせた場合、かかった費用30万円は年収アップ後6年かけてようやくトントンになります。

つまりこの例の場合、最低でも回収には6年分の労働がコストとしてのっかっているんですね。

まあ実際はもっとコストが乗っているんですが…

資産運用に回せる資金が減る

上の例では6年分の労働をしてトントンだと言いましたが実際はもっとかかります。

それはかけた分の費用を投資で運用していた場合に得られるはずだったリターンを失っているからです。

さっきの例の通りの人がスキルアップなんてせずに教材費10万円をそのまま年利4%で運用したらどうでしょう?

スキルアップして年収アップで回収が完了する6年の間に10万円の4%複利が6回来るので約12万6000円になります。

つまり実際の労働のコストは6年ではなく約6年半だったんですね。

さらに考え方によっては勉強時間100時間を適当な残業にあてている場合は30万円の運用をできることになります。

この場合、6年後には37万9000円ほどになるので労働のコストは6年ではなく約7年半ほどになります。

6年だの7年だの結構な長い年月を働き続けてようやくプラスになってくるものに投資する価値はあるんですかね?

どうしても自己投資したいなら

デメリットをあげまくりましたが、どうしても自己投資をしたい場合はどうしたらいいか?についてもちゃんと考えておきましょう。

僕としては一般的な仕事をこなせる程度の能力があれば自己投資なんかする必要ないと思うんですが…

どうしても自己投資したい場合は以下のことを意識しましょう。

  • 確実に結果(期待値)が出せることを確認してから取り組む
  • 無料の物をやる(報酬が出ればさらに良し)
  • 無理なく続けられるものだけやる

とりあえずこのあたりを意識しておくべきですね。

それでは解説していきましょう。

確実に結果(期待値)が出せることを確認してから取り組む

これは当然なんですが、金のために自己投資をしているのであれば、結果を出すことが目標です。

つまり、ゴールである収入アップの道筋を最初から立てるべきでしょう。

逆に言うと収入アップの道筋が見えないものには手を出してはいけません。

具体的には、会社で指定されている持っていると年収が上がることが確定している資格、持っていると仕事の単価が上がるスキル仕事が効率化するスキルなどになります。

なんとなく英語を勉強するとかプログラミングを勉強するとかはあまり良い方法とは言えませんね。

もちろん結果が予想通り必ず実現できるとは限りませんが、自己投資の結果自分の収入アップにつながると期待できるか?を目安に判断しましょう。

無料の物をやる(報酬が出ればさらに良し)

自己投資の何がいけないのか?にそもそも金がかかることがあります。

たいていの場合教材費や受験費など金が先に出て、それを後から頑張って働いて回収するという仕組みです。

最初に支払う金が多いほど回収のコスト大きくなるのであれば、最初に支払うコストを小さくすれば回収のコストが小さくなります。

さらに、会社や国から補助金が出るようなものであればさらに回収コストが小さくなるのでこういったものを狙っていきましょう。

例えば、国は勉強するためのコストを一部負担してくれる特別訓練給付制度などを用意しています。

教育訓練給付制度
教育訓練給付制度について紹介しています。

これらを上手に活用することで自己投資にかけるお金を減らしていきましょう。(この制度の対象講座は値段がその分高いなんてこともありますが…)

無理なく続けられるものだけやる

そもそも自分が好きでやっていることであれば、無理なく回収のため働き続けることができます。

英語が大好きで英語を使った仕事を死ぬまで続けるのであれば英語の自己投資はやった方が良いでしょう。

でも英語が嫌いなのに仕事のために無理やり英語を勉強するのはやめておいた方が良いです。

自己投資は回収して初めて成功になるので、投資分を回収するまでに数年、回収した後利益を出すためにその後も無理をして嫌いなことを続ける必要が出てきます。

自己投資をするのは好きなことや興味のあることについてだけで良いでしょう。

最後のまとめ

今回は「【バカ丸出し】自己投資とか言う最低の投資先」と言うタイトルで自己投資は最低の投資先だからやらない方が良いよと言うことについて解説しました。

結論としてはある程度の能力があってまともな生活がおくれているのであれば、自己投資なんか効率が良くないからやらない方が良いという話です。

金のための自己投資のデメリットは以下のものがあります。

  • 時間・金がかかる
  • 投資している間は無給
  • 回収するのに莫大なコストがかかる
  • 資産運用に回せる資金が減る

自己投資をする前に自己投資のデメリットについてちゃんと理解しておきましょう。

そして、どうしても自己投資したい場合は以下のことを意識しましょう。

  • 確実に結果(期待値)が出せることを確認してから取り組む
  • 無料の物をやる(報酬が出ればさらに良し)
  • 無理なく続けられるものだけやる

結局のところ最終的な目標は収入アップです。

回収のことまで考えてそれでもやりたいものだけをやるようにしましょう。

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