【静かな退職】やっと時代が僕に追い付いてきた

仕事
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最近のブーム

「静かな退職」(quiet quitting)がアメリカでブームだそうです。

日本でも働かないおじさん、ウィンドウズ 2000なんて言葉があって要は窓際族の事なんですけど、こいつがFIRE前提なら最高の待遇なんですね。

僕は仕事なんてクソだと思ってるし、時間給労働の人(サラリーマン)が効率よく仕事をするなんて自分の給料を下げるだけだからやる意味がないと思ってるし、当然時間外労働や給料の出ない研修や勉強はクソだと思ってます。

詳しくはこの辺の記事に書いてるのでこれらを読んでください

そんなわけで昔から仕事なんかクソでまじめに仕事する意味なんかないと常々思っていましたが、アメリカで話題となった静かな退職は着々と日本でもブームになってきているらしくようやく僕に時代が追い付いてきたかといったところです。

と言うことで今回は「静かな退職とは」「静かな退職反対派の意見が愚かな理由」「現代の若者の幸せ」について僕なりに調べたことや意見でもまとめようと思います。

静かな退職とは

一言で言うと「会社に所属し最低限の仕事だけ行って出世を望まない働き方」になります。

キャリアアップを望まずにほどほどの金でライフバランスを高める生き方ですね。

まあ書き手には色々な事情があるのでニュアンスが違うところもあるかもしれませんがだいたいこんな認識です。

僕個人としてはすごく賛成です。結構前から僕自身もやってるし推奨するような記事も書いてます

僕が少数派なのかと思っていたんですが、今の若者の8割は出世を望まないそうです。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

主な理由は責任や労働の増加だとか。

実際に責任が増えたり労働量が増加しているかはともかく、中間管理職ってのは給料の割に合わないとみている人がかなりいるんですね。

そもそも昔と違って今の若者は金をじゃぶじゃぶ使うような遊びをしてません

何をするのも珍しかったり物が少なかったりしてて高かった昭和やまだその名残があった平成とは遊びが全然違うんです。

要するに中間管理職で稼げるくらいの給料はもう必要ないんですね。(そりゃあるに越したことはないですが)

インタビューの後半であるように昔と違って会社の金で豪遊したりハンコ押したりするだけの楽で高給取りな上司の時代はもう終わってるので面倒ごとが大幅に増えるのにたいして旨味のない出世コースは人気がなくなりました。

そもそも給料の増加は微々たるものなくせに上がった給料を基準に累進課税や所得制限で追い打ちをくらうんじゃ何がしたいのかよくわかりません。

まあ日本は頑張って努力した人から搾取するクソみたいな制度本気で平等だと思ってる異常者の国ですから仕方ないですね。

静かな退職反対派の意見が愚かな理由

若者の8割は出世を望まない状況を有名経済屋さんたちは好ましく思っていないようです。

まあ経済屋じゃなくてもたいていの人は好ましく思わないんでしょう。

自分はやりたいけど他の人にやられると迷惑でしょうからね。

コロナワクチンと一緒で副反応が嫌だから打ちたくないけどうつされたくないから周りの人は打ってほしいみたいな感じの気持ちになるはずです。

僕は投資家なのでワクチンは最速で打ちましたが。

そんなことはともかく経済屋の意見をまとめるとだいたいこんな感じです。

  • 人的資本が下がる(上がりにくい)
  • 経済的に無理
  • そんなのいつまでも続けられない
  • 仕事は楽しいものなんだ

まあクソみたいな理由ですがひとつずつ見ていきましょう

人的資本が下がる(上がりにくい)

大体どこでも言われてるのがこの人的資本が下がるということです。

噛み砕いて言うと仕事をする能力がなくなるとかですね。

これに対する僕の解答は「だから何なんなの?」です。

サラリーマンの給料は人的資本では決まりません

基本給×働いた時間で決まります。

人的資本は基本給をほんのり上げる程度の役割しかありません。

別に必要ないでしょう。

そもそもやりたくない仕事の能力が上がることに何の意味があるんですかね?

それに、もし本当に人的資本を上げたいのであれば仕事をまじめにやるよりも静かな退職をしつつ研修や勉強を会社の経費で給料がもらえる時間を使ってやった方が良いでしょう。

経済的に無理

続いて言われていることが多いのが経済面です。

これに対する僕の解答は「もう貯金たくさんあるから大丈夫」です。

僕は働くのが嫌すぎて節約と投資をしまくりました。

「脳死で死ぬまで他人のために自分の時間を捨てて働き続けるという泥船に乗ってるあなたたちとはそこから抜け出そうという覚悟とやってきた行動が違うんです。」と心から自信を持って言えます。

僕には現時点で人間1人がなんとか生きていけるくらいにはお金があります。

もちろん会社を辞めた後全くの無収入じゃなく、ある程度の収入があればの話ですが(まだおにぎりも買えないくらいしか稼げてないこのブログもその一環)

さらに言うなら、そもそも楽しく過ごす=金を使わないといけないという考えがおかしいです。

たいていのことは無料~数百円でできる現代で金なんて意識して使わない限りそうそう減るもんじゃないです。

今はもう映画1本見るのに千数百円払ったり、マンガの最新話を読むために毎週数百円する雑誌を買ったり、ゲームをするのに数千円のゲームを買うような時代じゃないんです。

もちろん今でもやろうと思えばできますが、これらのことは無料から数百円程度で事足りるようになりました。

昔こんな記事を書いたので気になる人は読んでみてください。

そんなのいつまでも続けられない

結構言われることの多い継続性の有無です。

金銭面での話もそうですが、そもそも会社での居場所的な話ですね。

これに対する僕の解答は「定年はともかくFIREするくらいまでは続けられる」です。

僕らが定年するまでだとまだあと40~50年くらいの期間があります。

僕は十数年このスタイルでも問題なく続けられると思っていますが、さすがに定年まで長く続けられるかと言うと微妙な気がします。

問題なく続けられるだろうと思っている理由としては

  • そもそも給料の分だけ働くというのがあたりまえ
  • 出世したくない人が多数派になる
  • 上司は部下の仕事の出来なんか見てない
  • 労働者側が強い日本の雇用環境
  • 環境が悪くなったら自分のことが知らないところへ転職すればいい

と言うのがあります。

仕組み上労働基準法で労働時間はMAX週40時間と定められています。

つまり給料の分だけ働く=週40時間働くだけでOKだと国が決めています。(週40時間でも多いけど)

出世したくない若者の流れはそうそう変わらないでしょう。

つまり年月が過ぎればだんだんと世代交代が起き、出世したくない人たちが多数派になります。

上司は納期までに仕事が完了したかしか興味がありません

誰がどのくらい仕事をやったのかなんて覚えてないので少ない仕事を程良い出来で終わらせれば減点するところが少なくそこそこの評価がもらえます。(大体の評価は標準点からの加点減点方式)

今の日本では会社は労働者を気軽にクビにできません

無能だとしても自分から辞めると言い出すまで基本的には給料をもらい続けられます。

この会社ではもう限界だなと思ったら転職時です。

自分のことを知らない人に高く買ってもらいましょう。

最初のうちは慣れない環境でうまくいってないだけだと勝手に思い込んでくれます。

ちなみにサッカーが全くできないサッカー選手のカルロス・エンヒキ・ラポーゾは怪我してると嘘をつきながら移籍を繰り返し20年以上現役生活をつづけたという事例もあるので時間があったら調べてみると面白いかもしれません。

カルロス・カイザー - Wikipedia

仕事は楽しいものなんだ

最終的に言われているのは結局これな気もします。

これに対する僕の解答は「そうなんでしょうね(知らんけど)」です。

仕事は楽しいもの。これはたぶんそうなんでしょう。

でもこれはほとんどの人に当てはまりません

一部の努力をしたり勇気を出してつかみ取った職業はそりゃあ楽しいと思います。

電車の運転が楽しくてやりたいなら鉄道会社に就職するしかありません。

スポーツ選手なんかは裏でどう思ってるかどうかはともかく見た目では楽しそうです。

武豊さんなんか最高に楽しい人生でしょう。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

凱旋門賞はタイトルホルダーも熱いですがドウデュースを応援します。

トップレベルでしか味わえないことを楽しむにはやっぱり仕事が一番でしょう。と言うか仕事じゃないとたどり着けないでしょう。

でも僕にはあんなに努力するほどのやる気もそもそもの才能もありません。

とは言え別に僕はトップレベルどころかほとんど底辺みたいなところで十分満足できるくらいに満足の許容度があります。

60点で合格のテストで100点を取る必要なんかなくて70点くらいとれるようにしておけば十分です、

最高の結果を求めるために大変な努力をするくらいならほどほどの結果をほどほどの努力で手に入れる方が僕の性に合ってます。

なら辛いことを乗り越えてしか到達できないところにある楽しさは別に手に入れなくて大丈夫です。

僕の代わりに楽しんできてください。ライバルが減ってよかったですね。

まあそもそもほとんどの人は努力をしたり勇気を出してつかみ取った職業じゃなくて、なんとなく生きてたらなんとなく働いてたってだけの生きていくために金を稼ぐ仕事をしているだけで仕事なんて楽しくないと思いますけど。

あなたが10億円持ってても今の仕事をやってるなら本当にその仕事が好きで楽しいと思ってる仕事なんでしょう。

とまあこんな感じです。

僕からすると静かな退職否定派は仕事大好き、他人と競争するの大好き、金使うの大好きなホコリでもかぶってんのかってレベルで脳みそ古いままです。

時代錯誤も甚だしい気がするんですがホントに現代を生きてるんですかね?

現代の若者はすでに気付いてる幸せに気付けていないのはかわいそうな気もします。

現代の若者の幸せ

現代の若者はテキトーに仕事してヒト1人がそれなりに暮らすには十分な給料さえもらえれば幸せです。

上のところでも書きましたが娯楽は無料や格安のものであふれています。

インフレしたとしても食べ物の値段なんてたかが知れてます。

給料なんて増えても税金で持ってかれるだけです。

仕事なんてそもそも人間がわざわざやる必要がありません。

若いころから節約と投資(と副業)をしてさっさとやろうと思えばFIREできる環境を作ってしまう方がよっぽど現代に適した生き方です。

出世なんてクソみたいなことしてる暇なんかありません。

やりたい人だけで勝手にやっててください。

僕は出世しようと頑張ってる人の隣でテキトーに仕事してさっさと帰って仕事よりも大事なことやりますから。

最後のまとめ

今回は【静かな退職】やっと時代が僕に追い付いてきたというタイトルで静かな退職についての記事を書きました。

静かな退職を一言で言うと「会社に所属し最低限の仕事だけ行って出世を望まない働き方」になります。

これがアメリカで最近トレンドになりつつあり、日本でも今の若者の8割は出世を望まないそうです。

こんな状況を有名経済屋さんたちは好ましく思っていないようですが、僕からしてみれば反対する経済屋の意見はどれもこれもクソみたいな内容です。

長年生きてきたにもかかわらず給料の仕組みをちゃんとわかっていなかったり、時代感が昭和で止まっていたり、トップ層の仕事の楽しさを自分の仕事にもあると勘違いしていたりとホコリでもかぶってんのかってレベルで脳みそ古いままです。

現代の若者は今の世の中を満足に生きる術をすでに見つけています。

娯楽は無料や格安であふれているし、食事なんてインフレしたところでたかが知れてるし、給料なんて増えても税金で持ってかれるだけだし、そもそも人間が仕事をしなくていい世の中になることを知っています。

幸い今は節約と投資(と副業)をしてさっさとやろうと思えばFIREできる環境を作ってしまうことができる世の中です。

出世なんてクソみたいなことしてる暇なんかありません。

こんな記事も書いてます。

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