どうせ達成できない目標より達成できる現実的な目標
理想しか考えないで目標を立てると失敗します。
たいていの場合、理想は高望みのことだし計画にはそのことしか考慮していないからです。
突然の対応や予期せぬトラブルがあった時のバッファなんかまったく考慮していない目標になります。
もちろん高い目標を立てることで成果を出す人もいるでしょうが超少数派です。
たいていの人は高すぎる目標を前に何から始めていいかわからず先延ばしにしたり、達成できない経験を積み重ねて自信ややる気を失ったりします。
目標は立てるためではなく達成するためにあります。
現実に即した目標を立てて達成できるものにしましょう。
目標を達成する経験を積み重ねると自信ややる気も上がり自然とモチベーションが高くなります。
理想だけで目標を立てる人が多すぎる
達成できない目標を立てるのはモチベーションが下がるので非常に良くないです。
会社なんかだとスケジュールがもともと決まってて何も問題なく行った前提での分の日数しか振られてないみたいなクソバカスケジュールを平気で出してきます。
しかも、ほかにも差し込みの仕事を振ってきたり、手空きでやっとけみたいな工数と期間だけのスケジュールにない作業みたいなクソ仕事もあったりします。
その結果何かトラブルがあった時に無理やり納期に間に合わせるために残業させられたりするし、スケジュール組まれてないのに期間だけは長くとられてるクソ仕事とかは何で終わってないの?みたいなことを平気で言われます。
仕事ってホントクソ。
まあ僕が所属してる会社だけの話かもしれませんが…
そんな人たちに言いたい。
足元(現実)をちゃんと見ましょう。
多少の高望みをしてもいいですが、やりすぎは完全に逆効果です。
その結果僕みたいな仕事なんかクソだからサボったれと思っている不良社員が出来上がります。
すでにテキトーにサボりつつ評価が悪くなったら給料に反映される前にとんずらこく計画を立ててますが。
まあ仕事自体は一応こなしてはいるんですけどね。
在宅中は家事したり昼寝したり動画見たりゲームしたり無意味に残業して給料を増やしたりしてます。
ばれたら評価も下がるし怒られるでしょうがまあその時はもう辞めると決めてますしね。
基本的に最強なのはペナルティを何とも思ってないでばれるまでやり続けるやつです。
僕の話はともかく、目標を達成できないという状態はやる気を大きく下げるので、理想ばっかり見て無理な計画を立てないで現実的な目標を立てたり途中で軌道修正できるようにしておけということですね。
やった方がいいことは理想の話で現実的には難しい
例えばやった方がいいことは僕の場合こんなことがあります。
- ブログの毎日記事作成
- スキルアップのための勉強
- 親への恩返し
- 交友関係づくり
- ダイエットや筋トレ
これらのことは当然やった方がいいんだからやればいいとは思いますが現実問題できますか?
そりゃ1回くらいなら気合入れればできますが1回程度で効果があるようなものなんてほぼなくて、たいてい継続してやることに意味があります。(親への恩返しは単発でもいいかもしれませんが)
なので理想を見つつ現実も見て落としどころを決めましょう。
全部が完璧にできてなくてもいいんです。
そもそも完璧にやるなんて無理なんですから。
ブログの毎日更新
ブログの毎日更新なんて絶対やった方がいいです。
記事が増えて検索にも出やすくなるしアクセスも増えてて収益も上がりやすいでしょう。
大した知識はありませんが、たくさんブログに手を入れて質の良い記事を頻繁に作っていればスキルが上がるのも早いしブログのアクセスも増えるしSEO的にもいいでしょう。
やれる人は1か月で収益を出して1年後には本業の給料を超えるなんてこともざらにあるらしいです。
とは言え下調べや裏取りもあるし時間もそんなに取れないんで現実的にはまず無理です。
少なくともそれなりに仕事の忙しい副業で始めたブログ初心者がネットの記事を鵜呑みにして毎日1記事書こうとしてたら寝る時間なんて1秒たりともないです。
すごい才能のある人や経験がある人、異常なまでに努力できる人ならできるのかもしれませんがたいていの人は普通の人なのでできません。
なので現実を見て落としどころを決めるなら、「毎日何かしらの作業をする」くらいになりますかね。
毎日やるのは習慣化につながるので最低限やりたい目標です。
達成のハードルも低く失敗して途切れるといったことも少ないでしょう。
スキルアップのための勉強
スキルアップのための勉強もやるに越したことはないです。
スキルを身に付ければ仕事もバリバリこなして昇給昇進もできるでしょうし、会社に頼らず独立して稼ぐこともできるでしょう。
そもそもスキルがあって仕事がサクッと終わればその分自分の自由な時間もたくさん取れますからね。
とは言え理想はそうでも現実的には昇給や昇進なんてそもそもほぼできないし給料も出ないような時間を使って仕事のための勉強なんてしたくありません。
僕は今の日本では仕事はサボってなんぼだと思ってますしね。
詳しくはこちらで記事にしています。
現実的な落としどころとしては「残業してだらだら勉強するor諦める」といった感じですかね。
会社のためにやる勉強なんでまあ給料が出ていれば我慢できなくもないです。
むしろ残業していることで一定の評価をするような会社ならむしろプラスかもしれません。(そんな会社そもそもブラックな気もしますが…)
僕は基本的に仕事の勉強なんか給料が出てる時しかやらないし、仕事中も経済とか金融の動画流したりしています。
そもそも技量と給料の結びつきが少ない現代日本においてスキルアップのための勉強を本当にすべきなのかは結構疑問です。
親への恩返し
親への恩返しなんか絶対やった方がいいです。
初給料やボーナスで親を高級焼肉や旅行に連れて行くなんて最高ですね。
僕はまだまだ子供もいないどころか結婚もまだでそもそも彼女すらいませんが子どもからこんなプレゼントをされたらきっとうれしいでしょう。
僕自身は初任給やボーナスでは特に何もしませんでしたが、今は3~4か月に1回くらいの頻度で食事に連れて行っています。
自分一人で使うにはなんかもったいない優待券なんか親との食事とかにぴったりです。
クリエイトレストランツなんかはちょうどいいですね。
とは言え普通の若者の現実を見ると薄給かつ重税で1人で生きていくので精一杯という人も少なくないようです。
そんな中で親への恩返しなんてしてる場合じゃないですね。
人を助けるならまず自分がある程度落ち着いて生活できる程度の環境を手に入れてからです。
少なくとも普通の親は子供の恩返しに頼らないといけないほど困窮してませんしね。
落としどころとしては「お金に余裕ができるまでは無理しない」といったところでしょうか。
高級焼肉じゃなくて普通の焼肉やすき焼きの食べ放題程度でも全然問題ないです。
旅行なんか行かなくても軽くお土産を持って帰省してみるだけでも十分うれしいはずです。
交友関係づくり
交友関係づくりもやらないと出会いなんかありません。
理想を言えばかわいい女の子と遊んだり、気の置けない友人と一緒に遊んだり、なんかのビジネスチャンスを持ってきてくれるような優秀な人とつながってたりしている方がいいです。
人生の満足度や健康は友人に左右されるというのは有名な話ですからね。
とは言え人付き合いってめんどくさいです。
1人暮らしを大学の途中からはじめてもう結構立ちますが、寂しさを感じたこともないし1人の気楽さを満喫しています。
人間たいていのことはそれなりの金さえあれば1人でできるので別に誰かにやってほしいこともないですしね。
女の子となんてもう高校卒業以来ほぼしゃべってないな…
落としどころとしては「今ある交友関係くらいは保とう」とかになりますかね。
頻繁じゃなければ連絡したり食事したりも悪くありません。
もしかしたら今の交友関係からでもいい人やいい話を紹介してくれるかもしれませんしね。
今よりもっととなるとマッチングアプリ、異業種交流会とかに参加したりといった感じですかね?
ちょっとハードルが高いんでいったんは現状のつながりを保つ程度はやっておきたいです。
ダイエットや筋トレ
ダイエットや筋トレも健康になるしモテるし最高です。
ある程度痩せてて筋肉がついてるとそりゃ健康だしモテやすいです。
噂によると体型としゃべり方と髪型でモテるようになるらしいですからね。(ほんとかな?)
モテるモテない以前に健康のためにある程度の摂生や運動をするのは長い人生どう考えてもやっておいた方がいいでしょう。
とは言えやっぱり食事は好きなものを好きなだけ食べたいし運動は面倒だし辛いし疲れます。
食事の満足度はやっぱり重要ですからね。
好きなものを食べられなくなるくらいなら健康なんかいらんという豪気な人もいるでしょう。
ダイエットとリバウンドを繰り返す何をやってんのかわからない人もかなりいますしね。
筋トレだってやった方がいいですがめんどくささや時間の取れなさのせいで現代人の大半は運動不足です。
運動しなければ当然筋肉も落ちてさらに運動が苦手になって動かなくなる無限ループに入ってしまいます。
落としどころとしては「低いハードルで毎日何かやる」と「今より悪くならないようにする」ですかね。
過食したり良くないものを食べたりしたら後日気を付けるようにして調整しましょう。
今の健康を維持してあわよくばさらに良くなるように運動しましょう。
結局のところコツコツできることを習慣にして長く続けるのが勉強でも運動でも一番です。
最悪の事態を想定しつつ楽観的に
「みなさん落ち着いて下さい。みなさん、こういう時は最悪の事態を想定しつつ、楽観的に構えましょう」
ガールズ&パンツァー最終章第1章
ガールズ&パンツァー最終章の第1章での西住みほちゃんのセリフですね。
序盤も序盤で河嶋先輩の留年疑惑のときに言ったセリフですが、本質を突いた良い言葉です。
現実を認識しつつも楽観的にいることが何事にも対処しやすい環境を作ります。
理想しか見ないのは楽観的過ぎますが、最悪の事態だけを見てると何もできなくなってしまいますからね。
理想と現実どちらも把握して理想に近づくように行動していきましょう。
まあスキルアップは理想が会社の理想なだけで本当に近づく必要があるのかはやっぱり謎ですけど。
最後のまとめ
理想と現実のギャップを意識して目標を立てろと言うことについて書きました。
理想だけで目標を立てる人が多すぎます。
口だけなら簡単ですが現実的にできるかどうかも十分に検討すべき項目です。
高い目標を立てることは悪いことではないですが、現実的ではない目標を立てることは逆効果です。
目標は立てるためではなく達成するためにあります。
目標を達成できないという状態はやる気を大きく下げるので理想ばっかり見てないで現実的な目標を立てたり、途中で軌道修正できるようにしておけということですね。
世の中には当然やった方がいいことがあります。
とは言え現実的にはほとんどの人がそんなんことわかりつつもやってないです。
やればいいのがわかってるならやればいいですよね。
やらない理由は理想を目標にして無駄にハードルを上げているからです。
そこに気付けさえすればあとは現実を把握して落としどころを探すだけです。
理想しか見てなくて高すぎる目標から自分にできる範囲の現実的な目標にしましょう。
達成できる目標ならやる気が出なくて手を付けられないなんてことも減ってきます。
とは言えあまりにも現実ばかり見ていてもよくありません。
現実を見つつも理想も認識して理想に近づくように行動していきましょう。
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