ノイズキャンセリングがないのはもう考えられない
ノイズキャンセリングイヤホン使ってますか?
雑音が気になる人、大きな音のする場所によく行く人は絶対にノイズキャンセリングイヤホンを使った方がいいです。
具体的には
- 通勤や通学で電車にのる
- カフェやファミレスで作業をする
- オフィスがガヤガヤした環境だ
- 近所に学校や工事をしている場所のような音が鳴る施設がある
- パチンコ屋に長時間いる
- マンガ喫茶などによく行く
こんな条件の人は買って損はないです。
静かに作業をしたい時や長時間雑音が鳴るところにいる時に集中力や鼓膜を守ってくれるノイズキャンセリングイヤホンは支払う価値が十分にある出費の1つと言えるでしょう。
消える音・消えない音
ノイズキャンセリングイヤホンは完璧に周りの音を遮断するわけではなく消えやすい音と消えにくい音があります。
例えば、名前の通りノイズに対してキャンセルをするイヤホンなのでノイズは消えやすい音です。
逆に消えにくい音としてはキャンセルできないほどの大きな音や単発での音などがあります。
と言ってもどんな音が消えてどんな音が消えないのかは具体的に書いた方がわかりやすいでしょう。
消える音
中程度の雑音であれば気にならなくなる程度には消えます。
具体的には
- 冷蔵庫・PC・クーラーなど電化製品の駆動音
- 電車の走行音
- 雨音
日常なんとなく聞こえているノイズですが、これらの音はほぼ聞こえなくなります。
確かに気にしたことがない人は気にならないでしょうが、ノイズキャンセリングで雑音消してみると世界が変わります。
「俺は今までこんなにうるさい場所で仕事をしていたのか」
と本気で思います。
生活音などのある程度の雑音は作業効率を上げるなんて話もあるので一概に雑音を消すのがいいとは言えませんが、普段から気になっている人は試してみるのはいかがでしょう。
消えない音
消える音が中程度の雑音ということは逆に言うとそれ以外の音は消えません。
と言ってもキャンセルしない音とキャンセルしてるけど貫通する音の2種類があります。
まずはキャンセルしない音ですが、単発の音は基本的にキャンセルしません。
例えば人の話し声や車のクラクションなどはキャンセルされずに普通に聞こえます。
むしろ雑音が消えて話し声が聞き取りやすくなるので非常に便利です。
また、クラクションなどの警告音が消えないのは安心ですね。
キャンセルしてるけど貫通する音はとにかく大きな雑音や規則性はある大きな音です。
例えばパチンコ屋の店内の雑音、踏切の警告音、工事の騒音とかがこれに当たります。
と言っても雑音であればある程度は軽減してくれるので効果は非常に良いです。
むしろ音がうるさすぎてこの場にいたら耳がおかしくなるみたいな場所でも
「まあ作業できなくもないか」
くらいにはなるので集中力を守るためにも耳を守るためにもこのようなタイミングでは積極的に活用していきたいですね。
まあ移動できるのであれば移動が一番ですが。
耳にやさしい
消えない音のところで大きな雑音を軽減するので耳にやさしいと書きましたが、ノイズキャンセリングイヤホン非常に耳にやさしいです。
雑音が消える仕組み
そもそもなぜ雑音が消えるかという仕組みについてザックリ解説します。
音は波(音波)だということは学校で習いましたね。
その波が空気を伝わって耳の中にある鼓膜という器官に届き鼓膜が振動すると音を認識することができます。
鼓膜は耳の奥の方にあるので、耳の入り口あたりで入ってくる音の波を逆の位相の音の波で打ち消してあげることで雑音を消すという仕組みになっています。
つまり雑音とは逆の位相の雑音を耳の近くで鳴らしているから雑音が消えているんですね。
耳の近くで雑音を鳴らして大丈夫なの?と思うかもしれませんが、基本的には規則的な中程度の雑音に対して打ち消しあって消えるかどうか程度の大きさのものを出しています。
結果的に鼓膜に届く音波は弱くなっているのでむしろ耳にやさしいと言えるでしょう。
雑音が消えることのもう1つのメリット
雑音をある程消すことができると話し声などが聞き取りやすくなるといったメリットがありますが、もう1つメリットがあります。
それはイヤホンから聞こえる音の設定音量を下げてもよく聞こえるというものです。
当然と言えば当然ですが、工事現場の近くで音楽を聴くのと静かな夜中の自宅で音楽を聴くのでは聞き取りやすさが段違いに変わってきます。
これは工事現場の近くでは本来聞きたい音が雑音によってかき消されてしまうので静かなところのほうが聞きやすいという当たり前なことです。
つまり雑音を抑えることができれば静かなところの聞き取りやすい環境と同じくらいの音量でも十分よく聞き取ることができるので設定音量を下げることができます。
スマホでよく「推奨レベルを超えるまで音量を上げますか?大音量で長時間聴き続けると、聴力を損なう恐れがあります」なんて警告がありますし、設定音量が低い方が耳にやさしいのは言うまでもありませんね。
有線と無線どっちにしたらいいの?
ちなみに僕はこの
Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones – Samsung and Android devices
という有線のイヤホンを使っています。
普通に価格ドットコムとかからよさそうなの検索したほうがいいと思います。
ノイズキャンセリングイヤホン使ってみようかなと思った人向けに僕が考える有線のイヤホンと無線のイヤホンのメリットとデメリットを上げてみます。
有線のイヤホン
メリット
- 無線と比べて充電持ちがいい
- 充電切れでも普通のイヤホンとして使える
- なくしたり落としたりしにくい
デメリット
- 線が邪魔で絡まる
- iPhoneなどで使えない端末がある(イヤホンジャック必須)
無線のイヤホン
メリット
- 持ち運びや収納に便利
- 線が絡まることもない
- イヤホンジャックがない端末でもほぼ使える
デメリット
- なくしたり落としたりしやすい
- 充電持ちが悪い
- 充電が切れたら使えない
イヤホンジャックがあるなら有線がオススメ
有線はなくす心配もあまりなく、電池をノイズキャンセルにしか使わないので充電持ちがよく、電池が切れても普通のイヤホンとして使えるなど初心者にオススメのノイズキャンセリングイヤホンになってます。
個人的にはイヤホンジャックがあるのであれば優先でいいかなと思います。
必要な場面だけノイズキャンセルしていれば毎日充電しなくても全然OKですしね。
無線の魅力は確かに良いんですが、なくす心配、充電持ち、充電切れを補って余りあるとは正直思えません。
もちろんイヤホンジャックがないのであれば無線一択になるのでその場合は有線にしてしまうと本当にただの無駄遣いになってしまうので気を付けてください。
最後のまとめ
今回はノイズキャンセリングイヤホンはいいぞという記事について書きました。
毎日の通勤で電車を使っている人やパチンコ屋によく行く人には特にオススメです。
雑音がある程度あった方が集中できるみたいな話もありますが、何事にも程度がありますからね。
ノイズキャンセリングイヤホンで消すことができるのは中程度の雑音まででそれ以上の雑音は軽減程度に収まります。
また、単発の大きな音や人の話し声は特にキャンセルされないのでクラクションなどの警告音を聞き逃すこともないでしょう。
小さな雑音はともかく中程度の雑音のキャンセルと爆音の雑音の軽減はできるのであればやった方がいいです。
ノイズキャンセリングイヤホンは雑音を消したり軽減したりするので鼓膜に届く雑音が小さく耳にやさしいと言えるでしょう。
また、雑音が小さくなることで聞きたい音の設定音量も低く抑えることができ結果的に耳の負担が軽くなります。
有線と無線どちらのイヤホンにもメリットとデメリットがありますが、個人的には
- 無線と比べて充電持ちがいい
- 充電切れでも普通のイヤホンとして使える
- なくしたり落としたりしにくい
といったメリットのある有線のイヤホンをオススメします。
ただし最近のiPhoneにはイヤホンジャックがなかったりするので無駄遣いにならないように注意しましょう。
パチンコ屋の店員は耳が遠くなるという話もありますし耳は大事にしたいですね。
(ホールの爆音の中でも意思疎通するためにインカムを耳の近くでさらに爆音で鳴らすためと言われている)
こんな記事も書いています.
コメント