地獄のはじまりへようこそ
新社会人の皆さん。ご卒業、そしてご就職おめでとうございます。
皆さんは4月から立派に社会の歯車として賃金の奴隷になり、自分の時間を切り売りして金を稼ぐというクソみたいな生活に最長で死ぬまで身を投じることになりました。
これは普通に日本社会を生きている限り、エリートでも凡人でも今後おおむね変わらなそうな事実です。
この世間で当たり前となっている奴隷生活を満喫するか、そこから抜け出そうと努力するかはあなた次第です。
もしそんな奴隷生活が嫌で抜け出したいと考えているのであれば、この記事やほかの僕の記事を読むことで今後の人生を思っている方向へ進めることができるかもしれません。
社会人として成功したり、仕事で自己実現をしたいみたいな人はそれはそれで良いことなので、僕の記事ではなく他のもっと薄っぺらくて良いことっぽいことを書いている人の文章を読みましょう。
こんなところにいる場合じゃありません。
社会人1年目の人がやるべきこと
早速ですが、新卒社会人1年目の人がやることとして、これだけは絶対やっとけ的なことが3つあります。
- 投資
- 節約
- 無料の知識取集
投資
今の日本の仕組みでは、基本的に投資をしない人間は一生奴隷階級です。
これは資本社会という社会の仕組みが
- 資本家と労働者からなる社会
- 資本家の資産の増大が最大の目的
- 労働者は資産を増大させるための歯車
となっているからです。
資本主義社会では基本的に資本家と労働者に分けられます。
資本家は金を元手に従業員を雇ったり機械を購入したりして金を増やします。
労働者は資本家に金で雇われて自分の労働力を提供し金をもらいます。
自営業とかだと資本家と労働者が一致していて若干複雑になりますが、日本で新卒として社会へ出るサラリーマンはほぼ間違いなく労働者です。
公務員とかも広い目で見れば国が金で雇っているので、資本家ではなく労働者ですね。
資本主義の目的は資本家の富の増大です。
ここに労働者の富の増大は目的にありません。
つまり労働者は資本家を儲けさせるためのただの歯車でしかないんですね。
もちろん従業員を好待遇で雇っている会社もありますが、それで儲かるのは好待遇の従業員ではなく資本家です。
好待遇の方が良い社員逃げずに、良い仕事をして会社の利益になるから好待遇にしているというだけです。
つまり最終的に儲かるのは資本家であり、資本家になることが資本主義で勝つための一番簡単なルールとなります。
資本家になるのは超簡単で、証券口座を開設して株式投資をするだけです。
たったこれだけの作業で任天堂でもトヨタでも所有することができて、立派な資本家になることができます。
資本主義で勝つためには投資を始めて資本家になるしかないのです。
具体的に何をするかは、クレジットカードなどのポイントが付く方法で投資信託を毎月5万円以上購入していればOKでしょう。
節約
投資の次に重要になってくるのは節約です。
投資が武器で節約が防具と言った感じでしょうか。
武器だけで資本主義を攻略することもできるでしょうが、防具は絶対にあった方が良いです。
逆に防具だけじゃ資本主義は攻略できません。
節約は投資資金の捻出という目的もありますが、そもそもの話として金がないなんて言ってる人の8割くらいはただ浪費してるだけのバカかまともに就職していない世の中舐めてたやつでしょう。(体感8割なだけでデータとかないですが…)
以前こんな記事でも触れましたが、少なくとも23歳で平均年収の2割少ない状態でも手取りで約190万円あります。
大学生時代に年間190万円も使ってましたか?
たいていの人はそんなに使っていないでしょう。
人手不足が叫ばれている昨今、まともに勉強してまともに就活していれば良い悪いはともかく就職はできます。
まともに就職して生活できないくらい適当に生きてきたのであれば、そのツケを大人になってから払うのは当然でしょう。
話がそれましたが、節約はできて悪いことはないです。
生活のレベルをほぼ落とさない節約をできないのは致命的ですし、生活レベルの向上に見合っていない金遣いはただの浪費です。
資本主義社会で生きていく以上、金は自分の切り札です。
むやみやたらに使っていいものでもないですし、あればあるだけ選択肢が増えてより良い選択をできるようになります。
具体的には、格安sim、キャッシュレス決済、無駄遣いの削減、キャンペーンの有効活用、ポイ活、ふるさと納税あたりができていればOKです。
節約は収入の低い若い期間が一番成果を発揮するので、新社会人の今こそ本気で取り組みましょう。
別に我慢する節約を無理にする必要はないですが、我慢しなくても抑えられるどころかやれば得することすらみすみす逃すのはバカです。
無料の知識取集
新卒社会人は当然社会人の常識が全く備わっていないし、業務の能力も低いので焦りを感じるかもしれません。
こんなのは当たり前のことで焦ることでも何でもないんですが、勉強しなきゃいけないと思うまじめな人もいるかもしれません。
その時はまず最初に無料の知識収集をしましょう。
間違っても有料のオンラインサロンとか情報商材とかを買ってはいけません。
これは有料商材がたいてい悪いってこともありますが、そもそもの話としてこれだけ無料の情報があふれている現代でわざわざ金を払って情報を買わないと手に入らない情報なんてほぼないんですよね。
基本的なことは、みんなが知っていなきゃいけないから広く伝わるところに情報が必ずあるし、経験した人が多いので情報の数も膨大です。
最近だとchatGPTのおかげで検索や勉強も段違いにやりやすくなりましたしね。
情報商材を買うようなやつは
- 金を払えばいい情報が買えると思ってる
- 欲しい情報を検索してたどり着く能力がない
- 自分が騙されている可能性があることに気が付いていない
と言った客観的に見てバカと言って良い要素の塊です。
僕なら金を払ってまでバカアピールはしたくないですね。
まあ最終的に有料商材を買わないとたどり着けない情報があるかもしれませんが、たいていの場合は無料でできることだけで十分でしょう。
有料商材は自分が実績を信頼でき、支払った金額以上にリターンが見込める場合で少額の時だけ購入を検討しても良いくらいの感覚で十分です。
社会人1年目の人がやめるべきこと
積極的に避けるべきことが4つあります。
- 新人のやる気推しした雑務
- ニュースの確認
- 突発的な飲み会の参加
- 保険の加入
新人のやる気推しした雑務
最近の社会人1年目に言われているかわかりませんが、「新人はやる気に満ち溢れてる」みたいなことを言い出す頭のおかしい中年が一定数います。
こいつらは他人に無駄な仕事をやらせてくるクズなので、振られてくる仕事はもれなく無駄なクソ仕事です。
新人だからといった理不尽な理由で押し付けられた仕事は断るか適当にさっさとやりましょう。
僕は社会人1年目に3泊4日の僻地研修が3回、SPAJAM1回、野球応援団1シーズン、新規プロジェクト管理1件をメイン業務とは別にツッコまれてブチギレていました。
まあその時期があったから、1年目の4月からリタイア目指して今では2000万超の資産形成をすることができたので、悪いことばかりだと思っているわけではないですが…(あと研修も野球応援も一応思い出にはなってる)
でもSPAJAMと新規プロジェクト管理は本当に何にも良い思い出ないですし、別にスキルアップもたいしてしてないからやっぱクソですね。
面倒なことは断るやつだと最初に思われておかないとクソみたいな仕事を永久に振られ続けるようになるので嫌な仕事は断るようにしましょう。
ニュースの確認
「社会人なんだからニュースを見ろ・新聞を読め」的なことを言い出す無能な中年が一定数います。
論外です。
ニュースを見ることが有害であると科学的に証明されています。
そもそもの話、ニュースを見ろとか言ってるやつはニュースを見る時間や新聞の購読料などすら回収できていない無能が大半です。
もちろん経済ニュースを追うことはやってもいいと思いますが、ニュースから収入につなげることが非常に難しいので見るだけ無駄です。
芸能ゴシップや犯罪情報なんかは論外中の論外ですね。
そんなの知ってて仕事の役に立つんですか?それがどう収入を上げることにつながるんですか?と質問しましょう。
突発的な飲み会の参加
歓迎会、追い出し会、忘年会くらいは行ってもいいですが、「今日飲みに行くか」的な飲み会は全部断ってOKです。
そもそも酒は人体にとって有害です。
しかも金はかかるし、食い物も飲み物も高いし、酒の席の話は何も建設的でなく面白くないです。
新人だとただ飯になるかもしれませんが、時間を奪われ気を使ってつまらない話を毒を飲みながら聞くのは割に合わないですよね。
もちろん飲み会が好きなら参加すればいいでしょうが、好きじゃないなら断って問題ないです。
上司も無駄な出費をしなくて済むのでそこまで悪い印象は与えません。
もしどうしても親睦会的なことをやらないといけないのであれば、次の時間が決まっているランチの時間にやってもらいましょう。
結局気を使ったりするので面倒ですが、酒も飲まなくて済むし飲み会開催に比べれば数段マシです。
保険の加入
今のご時世、会社に関係ない人物がオフィス内に入ってきて保険の加入を勧めるなんてことがあるのか知りませんが、昔は生保レディなるババアが会社内で割高なクソ保険の営業をかけていたそうです。
これは本当に大事なことなので覚えておいてほしいんですが、保険はその状態になったら金がもらえるだけの契約です。
例えば、癌保険を契約していて実際に癌になったら「癌が治る」のではなく「金がもらえる」となります。
つまり保険に加入しているから癌が治るなんてことは絶対にないんですね。
そもそもの話として、日本人は強制的に健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険のいずれか加入しています。
これによって、自己負担3割や1月あたり10万円が上限といった治療に金がかかりすぎない仕組みがすでにあるんです。
保険は守るべき人がいて、有事の際にその人を守り切るだけの金が用意できない人が利用するものです。
少なくとも、すでに結婚していてパートナーが専業主婦(主夫)とか小さい子供が生まれるとか具体的に守りたい人がいる時に一体いくらあれば十分なのかをしっかり計算してから加入しましょう。
どんぶり勘定で保険に入る人でまともな金銭感覚の人間はいません。
あと、保険を適用してもらう場合は、心身共に大変な状態で自分の加入している保険は保険適用内なのかを確認して保険会社に正当な手続きを踏ませてようやく支払いになります。
大変な時に自分が支払っておいた金を引き出すためにそんなことしてる場合じゃないですよね。
普通に貯蓄を作っておけば避けられることです。
最後のまとめ
今回は「【奴隷の第一歩】4月から社会人のみんなへ」というタイトルで社会人1年目の人たちへやるべきこと、やめるべきことについて解説しました。
資本主義社会において、サラリーマンは賃金の奴隷であり、労働者の利益のために時間を切り売りする歯車となります。
この当たり前に受け入れられている奴隷の環境を受け入れるか抜け出すために努力するかはあなた次第です。
奴隷生活から抜け出したいと思う人に向けて、これだけは絶対やっとけ的なことが3つあります。
- 投資
- 節約
- 無料の知識取集
投資は武器、節約は防具です。
これら2つは資本主義社会を攻略する上での必須装備です。
無料の知識取集は必須技能です。
情報があふれるほど多く存在している現代で金を払わないと必要な情報が得られないような情弱は生きていけません。
そもそもの話として有料の情報はそういった検索力のないバカに向けられたものが大半なのでろくでもない詐欺ばっかりです。
また、絶対に積極的に避けるべきことも4つもあります。
- 新人のやる気推しした雑務
- ニュースの確認
- 突発的な飲み会の参加
- 保険の加入
新人だからなんて言うわけのわからない理由で押し付けられる仕事からは逃げましょう。
ニュースは有害です。見る理由はありません。
酒は毒だし、飲み会は地獄です。
民間保険はほぼ間違いなく不要です。
まあこんな感じで新卒社会人向けにいろいろ書いてきましたが、このブログで以前から新卒社会人だけではなくすべての人に対してオススメしていることをまとめただけです。
何か共感できるところが少しでもあれば他の記事も読んでみてください。
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